読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

シロナガス/星景と科学本のブログ

受信者としてのサイエンスブログ。星景写真、スタータイムラプスと、ポピュラーサイエンス/サイエンスノンフィクション(一般向け科学書)の書評。

京都・糺の森にてその2

朝日を浴びて背伸び PENTAX K-50 レンズHD 20-40mm Limited 焦点距離31mm ISO200 露出1/100秒 F4 露出補正-0.4 2016.03.29 京都市・糺の森 糺の森は、落葉樹中心の自然林。大都市京都の中に、こういう空間があるというのは素晴らしいことですね。 ふと足元…

本山町にて・霧に煙る星その2

霧深い里山の春 PENTAX K-50 レンズHD 20-40mm Limited 焦点距離20mm ISO3200 露出56秒 F2.8 アストロトレーサー使用 ソフトフィルター使用 2016.04.02 高知県本山町吉延 昨日に続き。本山町吉延での一枚。 shironagassu.hatenablog.com 棚田は写らなかっ…

本山町にて・霧に煙る星その1

桜が咲いているうちに桜+星というありがちなのを撮りたくて、本山町まで足を伸ばしたのだが、中心部は霧に沈んでいた。 ので、少し山を登って、棚田を望む吉延まで行ってみて星景。 ただ、棚田はまだ田植えもされてないし、月がないと真っ暗で写るわけもな…

京都・糺の森にて

先日、京都に行ってきたので、その時の写真をアップ。 とりあえず、小出し小出しで。 適したカテゴリがないので、「その他の写真」カテゴリを新設。 5時ごろ起きて、朝、賀茂川沿いを桜を撮りながら、下鴨神社・糺(ただす)の森まで行ってきました。朝の光…

星景サルベージその2

昨日のタイトルが気に入らなかったので、星景サルベージと改題して掲載。 お蔵入りになった星景写真をアップしていきます。 お蔵入りになるにはお蔵入りになるだけの理由がある。 あまり、いい感じのは残っていない…。 毎日、更新できたらいいなと思ってみて…

お蔵出し星景その1

結構、お蔵入りの星景色写真が多いので、小出し小出しで出していこうと思います。 ということで新コーナー(?)、お蔵出し星景。 月夜のカントリーロード PENTAX K-50 レンズDA10-17mm Fish-Eye 焦点距離10mm ISO800 露出30秒 F3.5 2015.12.31 四万十…

ダーウィンの宿題に答える

ダーウィンが示した自然淘汰の考え方。 生物は世代を超えながらわずかに変異をしつつ、環境適応に有利な変異を得た個体は生き残り、そうでないものは淘汰されていく。これが進化だ。 では、環境に適応する「最適者」はどうして生まれるのか。 それは「種の起…

新レンズで星景試し撮り

この間、片道1時間圏内で、星景撮影に良さそうな候補地をピックアップしては、足を運んでおります。 これまで、中土佐町双名島、佐川町牧野公園と足を運んできましたが、今回は中古でゲットしたHD PENTAX-DA 20-40mm Limtedの試し撮りを兼ねて、高知県の北…

生命大躍進展でハルキゲニアに出会う

というわけで、愛媛県美術館で開かれている「生命大躍進」展を見に行ってまいりました。のでレポ。 4月までの開催だったので、これはいかねばならぬということで満を持して。 会場内撮影可だったので、いろいろ撮影してきました。 主に前半部に見どころ 前…

レンズが欲しい病

高知県中土佐町双名島。土佐10景に数えられるらしい…!(あと9景はどこなのか…調べておきます…) 高知市内からは40分ほどの道のり。なかなか星はきれいでした。 ISO6400まで上げて、20秒露出で90枚を比較明合成(Lightroomのノイズ低減でなんとかISO6400 の…

梅と魚眼と白い月

冬の星座オリオン座も夜半には西に傾き、寒い季節も少しずつ終わろうとしています。 とかいいながら、寒さにかまけて星撮影がおろそかになっているので、梅と月をテーマに撮影してきました。 余談ですが、もともと寒さに弱いのが、このところやせたことで体…

星撮影用としてのPENTAX K-50

先日、寝る間際寝ぼけてる間に、レンズを注文してしまうという事案が発生。 ちょっと冷や汗をかきましたが。 星撮用の明るい広角が欲しいという思いがそうさせたことは間違いない。 夜な夜なレンズを見続ける様は何かに憑りつかれているかのようです。 注文…

明け方の空の5惑星同時撮影

明け方の空に5つの惑星が並ぶ、割と珍しめの現象があったので、撮影をしてきました。珍しいんだと思う…。珍しいのか? ◆まあ、珍しいかどうかはともかく 魚眼(PENTAX 10-17mm FISH-EYEズーム)使いを自認する私。(他にはオールドレンズとキットレンズしか…

一般相対性理論101年目

アルベルト・アインシュタインが、重力の理論である一般相対性理論を発表したのが1915年。本書は、100年を節目に、宇宙論の発展や観測に大きな影響を与えてきたこの理論の歴史を振り返りながら、近未来を予測する。相対性理論の残した最大の宿題、重…

数理生物学の世界へようこそ

数学。 様々な科学的分野で応用され、特に物理学とはその進歩を一体のものとしてきた。物理学と数学は「共生進化」してきたといっても過言ではない。 一方で、生物学が扱う生命現象は、数学とはなじまない、と長い間、思われてきた。本作では、生物学の研究…

2016年天文現象と科学本読みの抱負的な

というわけで、あけましておめでとうございます。 とはいっても、すでに1月も10日が過ぎました。 年間三大流星群のひとつ、しぶんぎ座流星群が1月4日にピークを迎えましたが、なんと風邪で寝込んでたっていうね。 すでに今年の流星撮影のチャンスをがっつ…

モーションスタータイムラプス覚書

というわけで、今日は、まとめて2本記事をアップ。 こちらは、タイムラプス、特に、タイムラプスにしながら、画面を動かしていくモーションタイムラプスについて書いておこうと思います。 ◆また、良からぬものを買ってしまった モーションタイムラプスに撮…

ふたご座流星群反省メモ(流星撮影再考)

年間三大流星群のひとつ、ふたご座流星群も宴もたけなわ…。 恒例の反省会をしていこうと思います。 ◆というわけで、ふたご座 ふたご座の写真。SMC PENTAX 50mm F1.4(オールドレンズ)で撮影。 換算75mmでは左側が収まってないですね。 左の明るい星がポル…

五台山からタイムラプス(三度目の正直)

というわけで。 五台山から浦戸湾の夜明けを撮ろうというコンセプトのもと、タイムラプス撮影を続けていたわけですが、この間2回は、完全に曇るという厳しい結果でした。 が! 今日(12/4)の朝は、かなり冷え込みつつ、風も強かったですが、空の模様は順調…

2015下半期ベスト、ダーウィンへの道しるべ

本書は、ダーウィン著「種の起源」の解説本だ。 なるほど、一言でいってしまえば、それはそうなのだが、解説本という言葉の響きが含む軽めのニュアンスからは、良い意味で裏切られる本格的な進化論=ダーウィニズムの総論といえる。 とにかく、重厚。軽めの…

さあタイムラプスもちょっと反省しようか

また、今回も反省会です。 とりあえず、何も言わず、現物から見てほしい。 ◆音声を乗せることはできたのだが… ふむ。仁淀川河口付近での一枚。 とりあえず、無音の状態からは一歩進んだわけだけれど。 えー。 これは、なんというか、シュールだなあ…(遠い目…

まず雲を知る

いやあ。 曇ります。おうし座流星群のピークである今日も曇り。 と思って、先に今日の明け方がチャンスかなと思っていってきたんですが、そこも曇り。 とりあえず、散歩がてら朝焼けを撮って帰ってきました。 ◆朝焼け 高知市筆山公園からの朝焼け。夜が明け…

続・スタータイムラプス+Vine試行錯誤

というわけで、スタータイムラプスとVineの掛け合わせを試行錯誤しています。 前回の記事はこちら↓ スタータイムラプス+vineを試行錯誤 - シロナガス/星景と科学本のブログ Vineは6(正確には6.8)秒という限られたプラットフォームの中で、動画を公開す…

おうし座流星群南群を反省する(恒例)

11月は流星群が多い。 11月6、7日あたりが、まずは、おうし座流星群南群の極大日でしたが。 今回も撮れず。 ◆まずは、恒例の反省会から うん…。そうね。 今回は、こちらの責任というよりも、空が…天候が悪かった。5日夜~6日未明にかけていってはきたんで…

スタータイムラプス+vineを試行錯誤

さて、今回は表題の通り、スタータイムラプス+vineでいくつか試作。 技術的なことがまだまださっぱりなので、自分用のメモとして、技術的なことも残しておきます。 1、タイムラプスについて まず技術的なことを少しでも学ぼうと、とりあえず、この本を読ん…

野生動物写真の魅力

表紙のかわいらしいイイズナ(これは本文を読んで知ったのだが)の写真にひかれて読んでみた野生動物撮影ガイドブック。 ガイドブックと銘打たれているが、中身は超実践的。 むしろ、著者の撮影紀行としての側面も面白い一冊。 野生動物撮影ガイドブック: 機…

オリオン座流星群は撮り逃す

いやはや、オリオン座流星群のピークだった22日未明。某仁淀川堤防に撮影に行ってきたのですが、結果的には、残念ながら、流星は撮れず。 ひとつ天頂付近を明るい流星が流れたのですが、そこは…カメラとは違う方向だ…。 PENTAX純正10-17mm魚眼ズームで撮影…

星景写真まとめてアップ

9月は、まあ、仕事のほうが、とんでもなく忙しく、ブログを更新する余裕が皆無でした。 ひと月あいてしまいましたが、その間に、息抜きもかねて撮影にはいっていた星空の写真をまとめてアップしておきたいと思います。 1、仁淀川にて(9月8日) アルタイ…

ジュラ紀は意外に多彩

ジュラ紀。 たしかに、一番有名な地質年代だろうと思う。 なんとなく、恐竜の時代という印象がある。もちろん、恐竜の時代にも違いないのだが、本書を見ると、哺乳類を含むそれ以外の生物もかなり多様に進化していたようだ。 ジュラ紀の生物 (生物ミステリー…

夏の星座など撮ってみる

8/22~23日にかけての夜半は、雲もなく非常に好条件の星空が広がったので、撮影に行ってまいりました。 今回は、入手したソフトフィルターを試したく、星メインで撮ってまいりました。 Kenko カメラ用フィルター PRO1D プロソフトン [A] (W) 52mm ソフト描写…

夏の写真か…

今週のお題特別編「はてなブログ フォトコンテスト 2015夏」 今年の夏に撮った写真で一番気に入っているので言えば、これかなあ。 【再掲】鏡川を泳ぐ月。 8月前半の猛暑続きの高知市でしたが、ふと見上げた月が高知市の街中を流れる鏡川に泳ぐように写り非…

夜の植物園にいってきました

高知県立牧野植物園で、毎年このお盆の時期にやっている夜の植物園にいってまいりました。 昼間に行っても、野外、温室ともに見ごたえがありますが、夜に行くとそれはそれで雰囲気が違いなかなか楽しい。 高知は、8月頭から続いた猛暑も一段落して、少し落ち…

ペルセウス座流星群 反省会会場

さて、13日14日と極大日だったペルセウス座流星群。 とりあえず、14日0時~3時くらいまで撮影してきました。場所は、仁淀川河口付近。でもあまり場所は関係ない感じの写真になってしまった…。 まあ、とりあえず。写真をアップ、そして、反省。 ペルセウス座…

変わる恐竜の実像

科学的知見というのは、どの分野でもそうだと思うが、絶えず新しい発見によって書き直されながら、日々、磨かれている。磨きあげらた新たな知見は、それまでのものとは大きく姿をかえてしまう(それこそ、革命的に)ということはよくあることだ。 本書は、そん…

O-GPS1を入手したので

さて。 とうとう、ペンタックスカメラ用のGPSユニット「O-GPS1」を入手して何回か撮影してまいりました。 このGPSユニットは位置情報を付加するだけではなくて、その位置情報とカメラの手ぶれ補正機構のセンサー駆動を利用して星を追尾できるというのが最大…

ISSとブルームーン

さて、昨日7月31日は、一か月の間に二回満月があるブルームーンといわれる現象がありました。 で、昨日、今日とISS(国際宇宙ステーション)も日本の上空付近を通過ということで、いろいろとカメラを持ち出して撮影してきました。 まずは、ISS 2015年8月1日19…

Y染色体は消えゆけども

Y染色体。 哺乳類の性決定に重要な役割を果たす遺伝子であり、父系からのみ受け継がれ、これを受け継いだ者はオスになる。 この重要な遺伝子が、時とともに小さくなり退化しつつある、という。 果たして、Y染色体とオトコはどうなってしまうのか? 消えゆくY…

古くならないドーキンス流

まず、本題に関係ないんですが、京都水族館で撮影したものをいくつか。 サメ。(メモがまったくないので本当にサメかわからない)被写体ぶれした。ISOをもっとあげておけば…後悔(わなわな。 エイ。かわいい。 ケープペンギン。水浴びをしていました。 イルカの…

大阪市立自然史博物館にてたまごとたねを見る

先日、大阪市立自然史博物館にいってきたレビューをアップしておきましょう。 <a href="http://www.mus-nh.city.osaka.jp/" data-mce-href="http://www.mus-nh.city.osaka.jp/">ようこそ大阪市立自然史博物館へ</a> たまごとたね~いのちのはじまりと不思議。ちょうどいったのは、始まった翌日でした。親子連れが多かったですね。 たねもたまごも、不思議な色や…

京都にて星空撮影

ええ。 京都へ行ってまいりました。 そのついでに、大阪市立自然史博物館と京都水族館にも足を伸ばしてきたので、近々その感想も書きたいと思います。 ようこそ大阪市立自然史博物館へ 京都水族館 あと、京都のおしゃれ本屋・恵文社で、ドーキンスの文庫本を…

人間の善悪観を探るガイドツアー

なぜ、サイエンスライトを読むのか、理由は人それぞれあるのかもしれないが、多くの人が納得する理由のひとつは、自らの認識を広げたいからだ、もっと平たく言えば知らないことを知りたいからだといえるのではないだろうか。 そういう意味でこの本は、その欲…

身近だけれど謎な生物カタツムリ

梅雨の季節、カタツムリを見る機会が多いが、実は、彼らは身近にいながら謎の残る生物なのだという。 カタツムリの謎: 日本になんと800種! コンクリートをかじって栄養補給!? 作者: 野島智司 出版社/メーカー: 誠文堂新光社 発売日: 2015/06/05 メディア: 単…

科学の「限界」に学ぶ

科学とは、何だろう?と考えたときに、「科学の無限の可能性」などといった言葉に象徴されるように、一般的にその「万能性」がもてはやされる場合がある。 しかし、科学の本質がどこにあるかは、おそらく逆から見たほうがよいだろう。つまり、科学は、それ自…

星空観察@双眼鏡のすすめ

さて、妙な時間に寝て、妙な時間に起きてしまったのでコーヒーを飲みながら記事をひとつ更新しておこうかと。 7月1日の金星と木星のランデブーは、残念ながら高知では厚い雲に覆われて見えませんでした。残念。まだ、しばらく近いと思うのでまた見上げてみま…

接近する金星と木星を撮影

タイム・ハズ・カム。 とうとう、この時が来た。マンフロットの三脚デビュー戦です。 いやあ、数週間ぶりに晴れました(雲が…比較的ない状態)。 今年の高知市の梅雨は、あまり強く降る感じではないですが、すっきりしない天気が続いています。 かなり大きな月…

三脚到着…!

星空撮影中に壊れてしまった三脚を新調しなければならなかったのですが、(三脚が壊れた話は →星になった三脚 - シロナガス)、とうとう決断し新しい三脚を入手いたしました。 ◆新しい三脚がやってきた 買ったのは、 Manfrotto 三脚 293 アルミ 3段 中型 + RC2…

犬研究の現在から見えてくるもの

人類の歴史に寄り添い、パートナーとしてともに歩んできた「犬」たち。 本書は、犬の起源や、犬たちの認知能力の研究、また、現在における動物愛護運動まで、犬にまつわる話題を幅広く取り上げる。 犬が私たちをパートナーに選んだわけ 最新の犬研究からわか…

準星空案内人に

ええ。 3か月ほど通ってきたくらしき宇宙セミナーが先日19日晴れてフィナーレ。 ◆資格取得に成功 そして! 私は、1回目がアクシデントで参加できなかったのですが、補講を条件に準星空案内人の認定をいただくことができました。 もう一度、倉敷へ行かねば。 …

星になった三脚

えー。まいりました。 ◆星になった三脚(比喩的な意味で) 先日買った三脚が、星になりました。完全に召されました。 現在、ぶっ壊れて足元に転がっています。 なんということ……。 まだ1か月とちょっとぐらいしか使ってないのに。 10回も使ってないと思う…。笑…

今年上半期のベスト:極限生物たちの魅力が詰まっている

熱泉が吹き上げる深海から、氷点下の極域の海洋まで、また、百年を超えて生きる海洋生物や、その圧倒的増殖力で海の覇者ともいえる微生物など、極限環境で生きる生物種の生態をつぶさに紹介する。 私が、今年に入って読んだサイエンスライトの中でも、ベスト…