シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

雑記 2023.04.10

はい。

お察しの通り、撮れておりません。

大変な、忙しさ。あと2週間はこれが続きますかね。

昨日も4時寝とか、そういうあれです。

これで夜撮影にいくと、寝る時間がなく、もうだめなので、もう少し我慢です。

今年に入ってからの、長い繁忙期もようやく終わりが見えてきた。

あと少し。

 

ということで、更新するネタは、まあさっぱりないので、近況的雑記を書いて、お茶を濁しておきたいと思います。

 

岩と波

とりあえず、トップ画像用に一枚。

 

まあ、雑記と言っても仕事(かポケモンGO)しかしていないので、書くことと言えば、本の事しかない。大変な忙しさの中、MPがもりもり減っている私は、定期的に本を買ってしまうという状態になっています。

 

なので、雑記として、最近買った本を、少しずつ紹介しながら、4月をしのぎたいと思います。(できれば、撮りにイキタイ…。が、しかし、かなり厳しい)

「Decades Vol.2」

中央の、奴ですね。左後ろにあるのは、DecadesのVol.1です。右には、高橋健太郎さんが編集長をつとめるりんご通信をそえて。

 

Decadesというのは、数十年というような意味合いでしょうか。

コロナ禍を期に、写真家の岩根愛さんが呼びかけた写真雑誌です。2000年代に入ってからの20年という意味合いが込められているらしい。

 

1号の紹介を引用してみましょう。

写真家・岩根愛の呼びかけに、石内都、アントワーヌ・ダガタ、骆丹、ERIC、キム・ジンヒ、沈昭良、石川竜一、 ベク・スンウ、マンデラ・ハドソンら、7つの文化圏、10名の写真家たちが呼応した。  
コロナで世界の行き来が分断される中、いま同じ時間に生きる写真家は、各地で何を考え、制作しているのか─。 
日本、フランス、中国、香港、韓国、台湾、アメリカ。それぞれの時間が凝縮されたフォトストーリーとエッセイ。 
赤々舎から刊行する写真雑誌〈Decades〉は、世界が新しく分断される今、2020年に何を見たのか、2000年には何をしていたのか、「20年間」という時間軸を1冊に綴じ込め、お届けします。

参加作家も非常に豪華なのですが、表紙を、どの写真家のものにするか選べるというなかなか贅沢な仕様です。

 

2号の参加作家も、多士済々なのですが、何をもってしても、畠山直哉氏が高知を撮っているという。これは買わねばということで、光の速さで、発注しました。こちらも、表紙を選べるのですが、今回は畠山氏一択でした。

 

津波避難タワーを撮っているんですよね。意味深。

 

私も、夜、海辺に撮影に行くときに、津波避難タワーは常に意識します。

何か、妙な存在感があるんですよね。

高知の津波想定は非常に高く30mという場所もあります。

本当に、来たら、まず助からない…。その現実的な重さを、漠然と受け止めながら、夜、波の音の中で、星を撮っています。

津波避難タワー、日常と非日常の境目のような存在ですね。

 

じっくり味わいたいと思います。

 

www.akaaka.com

 

ということで、多分、最低あと2回は、本の紹介です。

積読がまさにバベルの塔のように積みあがってるので、本はいくらでもある。あわー。

 

ではまた。

 

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