シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

円環の宇宙

うーむ。

先週は一度撮影に出ることが出来ました。

終末ではなく、週の頭に。

結局、その後天気が崩れ、土日も夜は曇り空、今日は雨。

昼間は暑いくらい天気がいいんですけどね。

梅雨もそろそろ近づいて来ているのかもしれない。

まだ早いけども。

もう少し撮らせてほしい。

 

というわけで、撮ってきたものを更新しておきます。

 

円環の宇宙

棚田の上の星を比較明合成で。遠くには、光に照らされた雲が見えます。

PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA10-17mm Fish-Eye 焦点距離 14mm

ISO6400 SS30秒 F4 ×約1時間の比較明合成、リアフィルター使用

2023.5.17 高知県にて

 

これは、宇宙と書いて「そら」と呼ぶタイプのあれ。

読みは、「えんかんのそら」です。

季節が巡ること、星が巡ること、日々も円のように巡りゆくのであれば、今終わりが訪れたとしても、また何かが始まるのだともいえると思います。

 

良く星の色も出てくれました。

比較明合成が棚田にもリフレクションしてくれて、悪くない。

左手のあたりの青白い明るい星の一群は、しし座の頭付近ですね。晩春の夜半過ぎには西の空に沈もうとしています。

右上の明るい星の一群は、こちらは北斗七星のひしゃくの部分(水をすくう部分)ですね。

なかなか湿度の高い夜で、靴は夜露でびしょびしょになりましたが、なんとか。

 

ちゃんとレンズヒーターを巻いて撮りました。おそらく、巻いてなければ、これはさすがにレンズが曇ったのではと思われます。

 

10-17mmのズーム機能を生かして、余計なものが入らないように調整し、14mm(換算21mm)で撮りました。

 

このところ、10-17mmばかり使っているのは、そろそろ、星撮影用としてのHD DA10-17mmを書かないといけないという意思の現れ。

私のsmc版は、やはり星撮影に使うには、少しヤレていたのだと思いますが、F5.6に絞って、このHD版の開放(F3.5)と同じくらいの星像な気がします。

つまり、HD版にしてから、だいぶ画質が信頼できる…。

大分データはたまってきました。

もう少しデータを集めてみます。

 

ということで。

ではまた。

 

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