シロナガス/星景写真と科学本のブログ

受信者としてのサイエンスブログ。「暮らしの中の星空」をテーマにした高知県内の星景写真、スタータイムラプスと、ポピュラーサイエンス/サイエンスノンフィクション(一般向け科学書)の書評。PENTAXで撮影しています。

星景サルベージその84 コスモスの上に

どうにも、これは疲れ…なのか、このコロナ禍の世相がそうさせるのか、何とも気分が重いですね。

吹き飛ばしたいところですが、まだまだ、これから、長期戦になりそうな気配で、エネルギーを貯めつつ、少しずついくしかないですね。

世の表現者やアーティストの方々は、感受性が強いでしょうから、大変そうです。自粛で、イベントが中止という物理的なダメージもありそう。文化やアートはこういう時こそ、人の心を救うのかもしれません。頑張ってほしいとは無責任には言えませんが、静かに応援しています。

 

というわけで、新作も撮ってはいるのですが、どうも現像するにも気分が乗らないので、しばらくはサルベージ中心かなと。

うむうむ。

 

コスモスの上に

f:id:shironagassu:20200406193150j:plain

PENTAX KP レンズ smc DA 10-17mm フィッシュアイズーム 焦点距離10mm

ISO4000 SS20秒 F6.3  パンフォーカス星景

2019.12.5 高知県高知市にて

 

随分と遅咲きのコスモスでした。

撮影は12月、街中の一角で撮影することで、環境光があり、手前から奥まで咲くコスモスを描写できました。一番手前は、弱くフラッシュを焚いています。

空に輝くのはおおいぬ座シリウス。全天一の明るさを誇る一等星は、街中の明かりの中でもよく目につきます。

特に珍しい風景というわけでもなく、街角にあるごく普通の景色。

基本的にはそういうものをこそ、大事にしたいなというスタンス。

世の中は確かに大変ですが、それでも少しずつ季節は巡っていく。その移ろいを感じ取る感性は、何とか維持しておきたいところですね。

 

うむうむ。

というわけで、サルベージでした。

少しずつ、少しずつ。

行きましょうか。

 

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星景サルベージその83 橋の上のオリオン

さて。このところ、天候不順が続いています。

さっぱり撮りにいけない。

ので、サルベージ…。

 

橋の上のオリオン

f:id:shironagassu:20200330193652j:plain

PENTAX KP レンズ HD DA☆11-18mm アストロズーム 焦点距離11mm

ISO1600 SS13秒 F4  比較明合成

2020.01.19 高知県高知市にて


橋を裏側から撮りながら、南西に沈むオリオンを画面端に。

11mmの広角端で撮ることで、パースペクティブを強調しています。

橋の裏の鉄っぽさ(?)が良く出るように、一枚、自動車のヘッドライトに照らされたものを合成して、ディテールが出てくるようにしています。

今年は、良いも悪いも良くわからないですが、こういう街中での星景写真を一つのテーマにしたいですね。

まあ、こればかり撮るわけでもないんですが、街中で星を写すということにもこだわりたい。

 

と。

サルベージ。

何とかサルベージで食いつないでいますが、そろそろ撮りにいかねばなりません。

次晴れたら行かないといけないですね。…晴れないんですが…。

 

ではまた。

 

 

 

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星景サルベージその82 星を蒔く

うむうむ。

体調が悪いです。

若干の微熱と倦怠感。こんな時期にセンシティブな案件。

いやまあ、予想していたより少し桜も遅いようなので、無理せず回復にいそしみます。

というわけで、サルベージです。

 

星を蒔く

f:id:shironagassu:20200323195139p:plain

PENTAX KP レンズ HD DA☆11-18mm アストロズーム 焦点距離12mm

ISO5000 SS30秒 F2.8  ほぼ固定撮影 アストロトレーサー使用

2019.10.4 高知県土佐町にて

右 

PENTAX KP レンズ HD DA☆11-18mm アストロズーム 焦点距離18mm

ISO6400 SS20秒 F2.8  ほぼ固定撮影 ソフトフィルター、アストロトレーサー使用

2019.5.7 高知県大豊町にて

 

棚田の風景を、星の収穫に見立てて組写真にしてみました。

降り注ぐ星が、成長し稲穂となって天に還るようなイメージで。

星を蒔く。

地球の水の一部は、小惑星や彗星の衝突によってもたらされたという説もあることを考えると、生命の成長を星を蒔くというアナロジーで表現することは、あながち、変なことでもないかもしれません。

 

黒い背景で、二枚を組写真として編集しなおしました。

全体がぐっとしまって良い感じがするんですけどね。

サルベージ。

普通に選外でした(笑)

 

ということで、ではまた。

しんどいので短めに。さくっと。

体調を戻さねば…。

 

 

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春が昇る日

ふーむ。

暖冬から、そのまま春になったような陽気が続いていましたが、この数日は、少し寒の戻りがあって、風が冷たいですね。

桜は、早いのかどうか。 

 

今年は、モモや河津桜、梅などを星景で追わないまま終わってしまいました。

新型コロナの件で、色々と忙しくなって、あまり撮影に出る(心理的な)余裕をつくれず。しかし、本当に大変な事態になってきましたね。世界的に蔓延している。

医療的なケアも勿論必要なんですが、本当に経済への影響が深刻で、色々なところに客足がパタリと止まってしまっている感じですね。

出来ることをしていかなければ。

 

なので、あまり春っぽい写真を撮れていないのですが、唯一、今月頭に行ってきた菜の花の風景を上げておきましょう。

 

春が昇る日

f:id:shironagassu:20200302221907j:plain

PENTAX KP レンズ HD DA☆11-18mm アストロズーム 焦点距離12mm

ISO2000 SS20秒 F2.8  ほぼ固定撮影 ソフトフィルター、アストロトレーサー使用

2020.3.2 高知県土佐市にて

 

河畔に咲く菜の花の向うに、春の大曲線の終着駅、からす座が昇ります。

北斗七星から始まる春の大曲線。北斗七星は写っていませんが、左にある黄色味をおびたアークトゥルスうしかい座)、白いスピカ(おとめ座)、そして、小さな四角のからす座へと春の夜空を大曲線が横切っていきます。

撮影は22時頃、東から、春の大曲線が昇り始める春らしいひと時。

後ろからは、半月ほどの西へ傾いた月が地上を照らしてくれました。

たまに出た日でしたが、非常に良い条件で撮れました。

 

この間、読んだ写真論の本で、風景写真が、空を入れない、主観を持たない写真になってきている。という話を読んで、なるほど、と思いました。

一見して「わからない」写真へと、写真全体のトレンドが移っている。

しかし、星景写真は、ほぼ空が入ります。そういう意味ではオールドスクールな風景写真なのですが、一方で、カメラの高感度性能の進化で、表現の幅が広がってきた分野でもあります。

星景写真も、主観的な(パースペクティブとストーリーを持った)写真として、あくまでトラディショナルなものとして位置づけるのか、現代の写真の在り方の中で、新しい表現として捉えなおすのか、写真としての文脈の在り方が問われているのかもしれません。

というような話は、向こうのノートでかかないといけないんですが。

いや、書かねば。

写真論。

しばらく書いてないぞ。

今度はそこそこに短い奴を頑張って書きたい。

 

読んだのは、この一冊。

非常に面白い視点で刺激を受けました。

 

追記 

note.com

こちらに書きました。

 

 


というわけで。

春のひと時。

今年は、花見のおきゃく(高知で、飲み会のこと)が減って、もしかしたら、桜星景はやりやすいかもしれません。

が、いやはや、なるべく早くこのウイルス禍が終息することが一番ですね。

  

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