というわけで。
とうとう、春のカスタムイメージこと、「春紅(HARUBENI)」を使ってきました。
明らかに卍解しそうな名前なので、タイトルは卍解させています。
「YFHの霊圧が…きえた…?」でおなじみの、私の霊圧では、始解止まりのような気もします。
と、謎の話を枕にしながら、本題に入りたいと思います。
春のカスタムイメージ
まず、そもそものお話ですが、PENTAXはLimitedレンズ縛りのスペシャルカスタムイメージを、春夏秋冬4つリリースしております。
夏の「夏天(KATEN)」から始まり、秋の「九秋(KYUSYU)」、冬の「冬野(FUYUNO)」と来て、最後にこの春の「春紅(HARUBENI)」がローンチされました。
Limitedレンズ縛りということで、ちなみに私は、秋と春の対応レンズしかもっていないので、この2種類しか使えません。
まあ、実写を見ていただきましょう。
今回のパートナーレンズは、HD DA 20-40mm Limited。RAWで撮ったものを、春紅を当てて現像した後に、明暗は少し調整しています。
残念ながら、わずかに小雨が降る、曇天での撮影になりました。
こんな感じですね。
サクラの薄紅色を、印象的に写し取ります。
他のカスタムイメージとの比較
こうやって並べてみると、違いが良くわかりますね。
「春紅」は、明らかに赤みがかっています。私たちが、桜に抱くイメージというとこういう色合いな気は確かにします。
「鮮やか」は、PENTAXのカスタムイメージの基本なので、PENTAXの写りというとこういうことなのでしょう。「鮮やか」と「雅」は、あまり違いが分かりませんが、交互に表示してみると、雅だと花の中心部の紅色が強調され彩度が上がります。
「雅」とは好対照をなす彩度を抑えた「里び」も、通好みです。
そして、淡い「ほのか」。「ほのか」は、カスタムイメージを当てる時に、被せる色を選択できるので、これは赤系統をかぶせています。対サクラのほのかは強い。
これ、桜以外に使うとどうなんでしょうね。
意外と、発色が良くて、撮りやすいカスタムイメージなのかもしれない……し、赤い対象を撮ると飽和してしまうのかもしれない。
どうだろう。
キタムラのサイトでもレビューが。
確かに春らしい色合いになるのかもしれません。
晴れた日にも使ってみたいですね。
ではまた。