シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

雨が降るのでまたグリップをつくり始めた話 前編

というわけで、タイトルの通りなのですが。

そうです。また、KPのグリップをつくり始めてしまった(笑)

何故前編かというと、まだ完成までこぎつけていないからです。

 

いや、全く星を撮れない。

ちょっと驚異的な長梅雨となっています。

ネタが枯渇して、もうグリップをつくるしかなくなったわけですね。

追い込まれたYFH。

 

これまで、3つグリップをつくっていますので、4つ目

だいぶ、職人感が出てきた。

 

木材を拾いに海へ

というわけで、今回は、木製グリップ作成の再挑戦をしようということで、まずは、材料となる木材を探して、海辺へ。

流れ着いている流木から良いものがないか探し出してきました。

 

下の写真を見るとわかるように、昼間はまあ、雲は多いもののそこそこ晴れていたんですけどね、夜はまた雨でした。

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写真で見るとそこそこ良い感じの青さですけどね、実際、割と夏っぽい暑さで、泳ぎにきている方も何組かおりました。

 

そして、しばらく、海辺で物色していると、なかなか、いい雰囲気の木材を発見。

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何故なのかはわからないが、謎の黒い木材。たたくと割と堅い。

これは行けそう。ということで、確保!

 

今回はグリップベースを使うことに

そして、今回は、Ryo(@kanade_snowlit)さんが公開されているグリップベースを使わせてもらうことにしました。

make.dmm.com

 

木製グリップの裏側の処理が、本当に、凸凹していて、めんどくさいのですが、そこをショートカットできるベース素材です。ありがたい。 

以前つくった時は、パテを盛ってそれを削ることで何とかしました。

 

というわけで、現在グリップベースが届きまして、下のような状態に。 

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こう…異素材を組み合わせるので、今回は、素材感を大事にした仕上げにしようと決意。素材感を大事にと言う方向性だけ決めて、また、ライブ感で削ってしまった。3時間くらい削って、上のような形に。

 

拾ってきた木材は、表面は黒いのですが、内部は細かい木目で、木の風合いが生きています。

なので、一部上面を削り、斜めにしてグリップ感を増しつつ、木目を出すことに。

そして、ごつごつした木肌と、表面の黒さ、節などはそのまま生かして、木材の質感を最大限に生かす方向で調整をしています。

 

後は、グリップベースを塗装しないといけない。

そして、木ネジでの固定。

私の手持ちのスプレーに黒があるのと、銀もあるのだが…どちらが良いか…。

迷うなあ…。

異素材感を存分に出すためには、銀もありではないかと思うのですが…。いや、ここはやはり、黒だろうか。悩む。

 

というわけで、後編に続く。晴れた日にでもスプレーを吹いてしまいます。

 

以前のグリップ作成記事

shironagassu.hatenablog.com

shironagassu.hatenablog.com

shironagassu.hatenablog.com

shironagassu.hatenablog.com

shironagassu.hatenablog.com

shironagassu.hatenablog.com

こうしてみると、グリップをつくりまくっているみたいですが、同じ奴の塗装替えなども含まれています(笑)

 

いやしかし、KPのグリップ作成は面白い。

PENTAXは、現在、APS-Cカテゴリのフラッグシップ機を開発しているわけですが、ミドル機として、KPⅡのラインもぜひ検討してもらいたい。

もちろん、グリップ交換式で。