はい。
うむうむ。微妙に天気があれだったり、非常に疲れていたりしておりまして、撮影はできていません。一応カメラは触って、朝、ぶらりと散歩がてら撮影などはしてはいるのですが、特に、これといったものは撮っていません。
なので、いったん、サルベージをしておきたいと思います。
アニミズムの夜
PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA11-18mm 焦点距離 11mm
ISO12800 SS30秒 F2.8 アストロトレーサーType2使用
2021.12.11 高知県にて
撮影自体は、結構前です。
実はPENTAXフォトコンに出していたんですが、案の定、落選しました。
そして、ここにサルベージして出すにあたり、半段ほど明るく補正をかけています。これでもまだ暗いですが、これ以上暗かったわけなので、ほとんど真っ暗だったと思います。
どんなつもりで現像したのか、その時の気持ちはよく覚えてないですが、なんとなくそんな気分だったのでしょう。
足元にゆらめくのは、シリウスの青い輝きですね。
アニミズム、全てに魂(アニマ)があるような気配を感じる夜。
波の音、寒さ、海岸の無数の石に落ちる星の瞬き、一つ一つが意味を帯びるような。
カメラを足元に向けて、星を撮るという、このところ結構試している謎の作風です。
明け方で、この海の沖には、結構、漁に出ていっているであろう、漁船の灯火が見えたのですが、この写真では、ちょうど岩の向うに隠れて見えていません。
その中で、波とちょうどシンクロして、シリウスが写り込んだ一枚が撮れたので、割とタイミングが良かったのですが。
よし、今年も落選した。うむ…これよりもまだ暗かったから…、…うん。そいつは無理だ。
というわけで。
サルベージでした。
もうチラホラと菜の花が咲いていますね。
まだ寒いですが、少しずつ春に近づいてきます。
ではまた。