さて、ずいぶん久々に星撮影に行ってきました。
ああ、その後天候が崩れて撮影のリズムがつくれていません。
今年は紅葉は撮れるのだろうか…。さて…。
どうだろう。
とりあえず、撮影してきた冬の大三角を出しておきます。
帰ってきた冬の大三角
PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 11mm
ISO6400 SS20秒 F2.8 アストロトレーサーType2、プロソフトンクリア仕様
2021.11.02 高知県にて
(現像違いもついでに、掲載)4:5のアスペクト比にトリミングしています。
東の空から、オリオンのベテルギウス、プロキオン、そしてシリウスと順に昇ってきます。この3つの星を並べると冬の大三角ですね。
この日は結構雲もあって、昇っているはずなのに、なかなかシリウスが見えずしばらく待ちました。
今シーズン初のシリウス、これを見ると、ああ、一年また巡って帰ってきたなと思いますね。
いや、四季折々で感じるわけですけど。もちろん、夏の天の川にも感じますし、春の深夜に昇るベガなどにも、季節の移ろいを感じます。
本当は、冬のダイアモンドも撮影したかったんですが、久々の撮影で、波との距離感を完全に見誤りまして、靴が波をかぶること2回。さすがに、この季節に足がずぶ濡れなのは寒い、ということで、あまり粘らずに帰ってしまいました。
まあ、リハビリとしては悪くなかったでしょう。
USERモードが、撮影の設定を記憶してくれているので、それに設定するだけで、基本的には撮れてしまいます。これが本当に便利です。
通常星景用(ほぼ固定撮影用)、20分長秒露光用、インターバル撮影用と取り揃えているので、死角はありません。久しぶりの撮影でも、ちゃんと撮れるのはこれのおかげです。
まあ、久々だったんで忘れ物は当然してしまいまして、いつも夜用にかえている度の強い眼鏡があるんですけど、それは忘れておりました。
上の写真のオリオン付近を拡大したもの。微光星が良く写っています。うむうむ、これだけ写れば満足。ベテルギウスのオレンジ色も良く出ていますね。
よし、年末に向けて星撮影もペースを上げていきたい…ところなんですが、妙に、天候が安定しませんね。うーん?
紅葉撮りに行けるだろうか…無理だろうか…。
と、とりあえず、リハビリ的撮影の回でした。
ではまた。