シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

星景サルベージその99 雲の流れる浜辺

うむうむ。

夏至ですね。太陽が最も北に寄っている状態ということか。北半球で昼間が一番長い日。

もう今年も夏至か…早い。

天気と、予定が折り合わず、撮れにいけていないので、とりあえず、サルベージしておきたい。

でも、しばらく、サルベージなのかもしれない…。どうだろう。

まだ、一応、梅雨明けの気配はない。

 

雲の流れる浜辺

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PENTAX KP レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 12mm

ISO6400 SS40秒 F2.8 アストロトレーサー、プロソフトンクリア使用、ほぼ固定撮影

2021.01.16 高知県土佐清水市にて

 

まだ1月。

夜中2時過ぎの海岸に、春の星座おとめ座スピカが昇っています。

プロソフトンクリアの効果でいい具合でスピカが描写されています。

 

写真を見ると、その時のことが、結構思い出せるものですね。

この日は、1月だというのに、すごく暖かった。この写真の周辺や手前にいくつか潮だまりができていて、潮だまりと星を撮ろうと歩き回った結果、案の定、潮だまりに突っ込んでしまったんですが、まったく足先も冷えず、寒さを感じなかったですね。

 

ISO6400に上げて、40秒まで露光を引っ張ることで、前景の水のきらめきを描写しようという意図で撮ってみました。

これは、右側から雲が来ていたんだと思います…確か。

 

サルベージも99まで来ました。

このサルベージは、基本的に、何かしらのフォトコンに出したものです。選に入ったものもあれば(もちろん少ない)、入ってないものもあるんですが、ずいぶん、送り続けてきたものだと…(笑)

なるべく続けていきたいですね。

定期的に、コンテストに出すことで、もちろんそれを他者の眼でみてもらえるということもありますし、もっと言えば、自分自身も撮影時とは違った目線で、自分の写真を振り返ることにつながります。

選に入るか入らないかも、それはそれで大事な事ではありますが、この自分の写真を客観的な場所に置いてみるという効果の方も大切なことと感じています。

ちなみに、これは普通に選外だったやつです。

こういう、派手でない星景写真好きなんですけどね…。まあ、でも、自分の好きは大事にしていった方が良い。

 

ああ、次が100か。

まあでも、途中、コンテストに出してないのに、サルベージにしたやつもあるので、正確に99のコンテストをくぐってきたというわけではない。

それは、今思えば、微妙にもったいなかったですね。最初から基準を統一しておけばよかったです。

うーむ。

 

ではまた。

 

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