本当に暑い日が続きます。
高知県も暑いです。
熱中症の発生数が、昨年から2倍~3倍ほどで推移しているようで、本当に、許容限界を超えつつあります。
実は先日、撮影をしたときに、夜なのに30度近くあって、どうしようもないほど汗をかいたので、このままではまずいと思い、水筒を発注したのです。
自己主張の強い水筒
白いボディに赤いPENTAXの文字。
先日メールを見ていたら、リコーイメージングストアから、なぜか水筒の販促が。
PENTAX オリジナルステンレスボトル ホワイト。
たまに、謎のオリジナルグッズを出してくる。
どうも、メールをみていると、昨年はブラックだったようですが、今年はホワイトでした。
正直、画像を見た時に、自己主張が強すぎるとは思ったのですが、しばらく見てたら、逆にありかな(気の迷い)と思い始めて、発注してしまいました。
私はペットボトルを買わなくなって久しいのですが、ペットボトル禁止をして、困っているのは、出先で入手しようとする缶の飲み物は大体甘いということ。
無類のコーラ好きではあるので、コーラは良く飲むのですが、お茶か水が飲みたいということがよくあります。
水筒もなくはなかったのですが、これを機会に、水筒を新調して、もっと水筒を持ち歩こうと思います。撮影時は特に。
こまめな水分補給をして、熱中症にならず、無事に帰ってくるようにしなければ。
生き残る撮影
しかし、先日、日向灘の地震があり、「巨大地震注意」が呼びかけられている1週間程度は、撮影は見合わせておこうかという気持ち。
海で撮影している時に、あの津波避難アラートがなったら、正直生きた心地がしないでしょうね。
以前、1人で山(渓谷)で撮影している時に、携帯のアラートが鳴り、変な声を出したことがあります。暗闇で響くアラート、めちゃくちゃ怖いです。
本当に南海トラフの津波が来た場合、海岸部で撮影していたら、生き残れるか、相当ヤバいと思うのですが、一応、地震が起きたらどう逃げるかを確認しながら、撮影しています。
何とか、生き残る手立てはとりたい。
以前、畠山直哉氏が、Decades No.2への寄稿で、高知県の津波避難タワーを撮影して、30mの津波予測の中で生きるとはどういうことかという趣旨のことを書いていて、それが強く印象に残っています。
死が身近にありながらも、それを一時棚上げして、「普通に」生きるというのは、しかし、地震がなくても、津波がなくても、いつもそうなのかもしれません。
現代社会の中で、死に触れる機会というのは、多くはありません。正常化バイアスもあり、大災害が起こっても、自分はなんとなく生き延びているのだろうと感じてしまっています。
先日、防災の話をお聞きした時に、南海トラフが起こったらまず何をするかというシミュレーションをしたのですが、その時、講師の方が、ドアをあけておくとか、火の確認、周囲の人の状況確認など皆さんが挙げた行動は正しいけれど、自分が怪我をしていると考えた方はいますかと言われ、誰も手が挙がらなかったのは、正常化バイアスの強さを感じました(私も怪我をしていない想定でした)。
正常化バイアスは、しかし、畠山直哉氏の問いかけを経ると、生きていくために必要な認知機能なのかもしれません。30mの津波がこの3分後(南海トラフ時、一部沿岸は最短3分で津波が到達すると言われています)に来るかもしれないと思い続けながら暮らすのは不可能でしょう。
…うーん、しかし、遠からぬ時に、地震来ますね。
警戒し、準備はして、なるべく無事の確率を上げて、待ち受けたいと思います。
と、自己主張の強い水筒の話から、地震の話に話題が飛びましたが、何はともあれ、暑さも地震も、できることはやって、気を付けていきましょう。
まだ、在庫があるようです?
ではまた。
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