星景サルベージその109 Nameless Night - シロナガス／星景写真と科学本のブログ

うむうむ。

まだ１月だというのに、とても暖かい日が続いていて、どうなんだろう…という。（でも、明日から冷えるらしい）

先週の週末も天気が悪く、撮影に行けていません。

なので、サルベージをしておきたいと思います。

浜辺の島、星が覆う夜。静かな風景。

PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA☆11-18mm 焦点距離 18mm

ISO6400　SS30秒　F2.8　アストロトレーサーType2

2022.10.29　高知県にて

あ、これはもう一昨年の撮影になるんですね。

実は、この写真の何も起こっていない感がすごく気に入っています。

サルベージということは、一応、某何かしらのコンテストに出したわけですが。

コンテストで評価されるような写真ではない……。

基本的に日の丸構図なのですが、少し、空の比率を大きくして、下部分は、岸を入れることで、視覚的な重さのバランスをとっています。

星も、目立つ星座なども特になく、何の物語も動き出しません。

少し青みがかり、静的な印象になるように、現像しています。撮影時も、色々なものが入り込まないように、なるべくミニマルになるようにという意識で、18mm（テレ端）を使っています。

何も起こらないし始まらない、名付けようもない夜、という意味で、題名は『Nameless Night』としました。

うーむ…、気にいってるんですけどね。まあしょうがない。

そろそろ、去年の残すべきRAWファイル選抜の作業に入らねば。

あ、そうそう。

Adobeのストレージサービスが、クリエイティビィティに全振りしてきて、各アプリの編集用に限定して使える仕様に変更されたことで、保存用の写真ファイルを残しておく使い方ができなくなってしまいました。(詳しくは下記の記事。最初、この仕様変更の事の重大さに気づいていなかった）

まあ、最悪、星の写真は消えてしまっても良いとして、家族写真は、バックアップして残しておかないとまずいよなあ…と（そのうち南海トラフ地震も来るし）。

引っ越しするなら、どのサブスクにするか、色々なサービスを比較した結果、ワード等のアプリが使えるようになって、今後新たにパソコンを買い替えてもMicrosoft officeの心配をしなくてよくなるということで、MicrosoftのOneDriveをメインにすることにしました。

使い勝手は、普通と言えば普通ですが、良いように言えば違和感なく使え、モバイル端末との同期もスムーズなので、及第点です。

Microsoftが、変な変更を加えてこないことを祈ります。

ではまた。

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