シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

PLM、月を撮る

はい。

特に、撮影にはいけていないわけですが、前々から55-300mm PLMを入手したら、一度撮ってみようと思っていた月を撮れたので、アップしておきたいと思います。

 

ちなみに、PLMという略称は、パルスモーターのことを指すのですが…。

これはつい先日まで、このHD DA 55-300mm PLMしかなかったのですが、先ごろの8月、HD DA★16-50mmF2.8 PLMというのが出てしまったので、PLMだけの略称では、どちらを指すか特定できなくなりました。

 

が、まあ、ご覧のとおり16-50mm PLMはなかなかのお値段なので、導入の見通しは立ちません(笑)。

なので、このブログでPLMといったら55-300mmのことだと思っておいてください。

 

最近は、この16-50mmの他にも、初のD FA Limitedレンズとなる21mmも予約が始まっています。

今年のリコイメは、いつになく本気だ…。

 

PLM、月を撮る

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うむ。結構、納得できる出来に、仕上がりました。

PLMのテレ端で300mmで、かつ、K-3markⅢに備わっている1.3倍クロップ、でこれで換算約600mm。それをLightroomスーパー解像度で、面積4倍化しておいてから、トリミングをしております。

現像時に、だいぶシャープネスを効かせてカリカリにしていますが、さすがに、撮って出しではここまでの解像感はないですね。

そこは、やはり単焦点が必要になるか…。

 

そして、トリミングしたものを、Nik Collectionのシルバーエフェクトを通してモノクロ化しています。 

このNik Collectionも最新バージョンが欲しいんですがね…。うーむ…。

先立つものがない。

が、実は、たぶん、来月26日のブラックフライデーにはセールで安くなるのではと思っているので、虎視眈々と狙ってはいます。

が、どうなるやら。

 

ちなみに、月の撮影に、PENTAXの伝家の宝刀、リアルレゾリューションシステムが使えないかと一応は試したんですが…。

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鬼トリミングしてみると、このように、月のふちが、モザイク模様になってしまう。

おそらくですが、月の動きは意外に速いので、動体ブレをしてしまっているんだろうとも思われます。いや…シャッター速度1/1000というかなりの高速なんですけどね…。

それでも、こういう感じで不自然になってしまう。残念。

 

ただ、はじめてK-3markⅢのリアレゾを使ってみたんですが、KPよりも処理が速くなっていて、結構サクサクと撮れたのは朗報でした。

 

というわけで。

月を撮ってみた回でした。

 

うむうむ。

ではまた。

 

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