シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

PLM、カワセミを撮る

うむうむ。

さて、今日は先日、初撮影できたカワセミのことを書いておきましょう。

やったね。

 

K-3markⅢ関係のコラムだったか、インタビュー動画だったか、記憶が定かではないのですが、開発の若代氏が、カメラが変わると撮りたいものも変わる、というような話をしていた記憶があり、その時は、まあ、そうはいっても星を撮るわけだが、と思っていたのですが。…鳥、撮っちゃいますね。もちろん、星も撮り続けるわけですけれども。

川が近くにあるので、たまに気が向くと、そこまで歩いて行って、撮ってしまいます。

もちろん、カメラだけでなく、55-300mmPLMによるところも大きいんですが。

 

ということで、今回は、「PLM、○○を撮る」の第三弾です。

shironagassu.hatenablog.com

 

shironagassu.hatenablog.com

以前の、PLMシリーズ。

 

PLM、カワセミを撮る

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PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA55-300mm PLM 焦点距離 300mm

ISO160 SS1/250秒 F8 1.3倍クロップ使用

2022.02.05 高知県にて

 

カワセミ

うーむ、きれいな鳥ですね。

この子は、かなり近づかせてくれて、威風堂々と水面を見つめていました。「まあ、撮り給えよ」ということですかね。

 

300mmのAPS-C×1.3倍クロップによって、35mm判換算では603mmということになります。超望遠だ…。そこから画面整理のため、少しトリミングしています。

この焦点距離を相当お手軽に実現できるのはありがたい。

この時は、SSを落として、ISOも下げて、レンズも開放ではなくF8に絞ったので、非常にカチッと解像して写ってくれました。

目のハイライトも美しい。

 

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こんな感じで、色々なポーズも撮らせてくれました。

最後のは、動いてないとみせかけて、目を瞬膜が覆っていますね。

 

もちろん、こうなれば、飛ぶところを撮りたいところなんですけれど…。

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いざ、飛ばれると、こう!

右下にわずかに見切れています。

私の撮影技術では、当面、カワセミの飛ぶ様子を撮れる見通しはありません。

 

飛んでからピントを合わせることが可能なのか…。まず、ファインダーに捉え続けることが…可能…なのか…?にわかに信じがたい(笑)

もしかして、カワセミの行動パターンを観察して、予測して待つんですかね。

このカワセミが飛び去った後を見てみたら、その場所で何回もフンをした形跡があったので、このポイントがお気に入りで、そこから飛び立つのでしょう。

一貫した行動パターンがある…という仮定をして、観察してみなければ。

うーん。

 

星の撮影というのもそれはそれで、難しいんですけれど、やはり、生きもの相手の撮影というのは、またそちらもそちらで、別種の難しさがある。

まあ、また、撮影しに行ってみましょう。

鳥は朝の撮影が良い感じなので、星を撮りに行った後、朝、鳥を撮りに行くというのは、体力が全くもたないので、難しいですが、星を撮らなかった時がチャンスですね。

 

ということでした。

他にも、色々な鳥がいました。歩いて行けるのでありがたい話です。

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ではまた。

次は、星の話のような…気がします…!