さて。
せわしないというか、忙しいというか、少なくとも、星を撮りに行く時間はなさそうではある。
というわけで、この前、最後に撮りに行ったときの、オリオンの昇り際の写真で更新しておきたいと思います。
オリオンの昇る季節
PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 11mm
ISO4000 SS20秒 F2.8 約30分程度をPsで比較明合成
2021.10.02 高知県にて
ああ、10月ではあったのか、隔世の感。
10月に入ってから急激に忙しくなりましてね。今月末まではこれが、続く見込みです。ぜひ、皆さん、選挙にはお出かけください。
東の空から昇りゆくオリオン。
星の色も良く出てくれて良きかな。
実は、カメラ内合成したものもあるんですが、途中で自動車が入ってきましてね。比較明合成のあるあるではある。
こんな感じで、割と救いようがない感じになっています。
もう少しライトの光量が少なければ、地上部だけ別の落ち着いたのを持ってくるという手もあるのですが。
↓この記事で書いていますね。
今回は、あまりに真正面から、ハイビームを受け過ぎた。
しかし、自動車がライトをつけるのは当たり前のこと、まったく、恨むようなことではない。
実は、K-3markⅢには、こういう時に便利な機能が搭載されていまして、インターバル撮影時に、カメラ内比較明合成をしながら、それとは別に、撮影一枚ごとの写真も残すことが出来ます。
今までも、途中経過保存ということで、比較明合成したものを一枚一枚保存することはできたんですが、K-3markⅢから「比較明合成したもの」か、「比較明合成していないもの」か、を選べるようになりました。
私は、とりあえず、新機能の具合を試したいということで、後者で、インターバル撮影を試していました。
と、こういう時に、案の定、予想通りにというか、何というか、走ってくる自動車。
実は、2回走ってきたんですが、まだ1回目はこれほど真正面からは光を受けておらず、比較的救えそうでした。が、この2回目のは、ハイビームだったんでしょう。完全に、やられました。致命傷。
これが、1時間のインターバル撮影の真ん中ぐらいで来るという、一番、ダメな時間帯で来ました。
うまくいかない時は、えてして、そういうもの。
なので、1枚ずつ保存にしておいた写真を使い、後半部を比較明合成して、最初の写真に仕上げております。
うーむ。
この機能…なかなか、便利だな。
カメラ内比較明合成が成功した時でも、カメラでのストレートの合成とは別に、もう一枚、別の手動合成の可能性を担保できるというのも、表現手法の可能性を広げるという意味でも大きい。これも、実際に、光跡にグラデーションをつけるタイプの比較明にしております。
よしよし。
少しずつ把握していっている、K-3markⅢの機能。
「星撮影用としてのPENTAX K-3markⅢ」…当然、書かないといけないと思っているんですが、中途半端な把握で書いては申し訳ないと、まだデータを貯めております。
それが、まあ、夏の長雨→モデルナ副反応→仕事繁忙期とスーパー3連コンボが発動していまして、何とも、な感じです。
いやー。
今年中には何とか書きたいと思います。
というわけで。
今日のところは。
ではまた。