シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

紫陽花と星

うむうむ。

先日、久々に、KPのセンサークリーニングをしてきました。以前、通称ペッタン棒(下記リンク参照)を使って自分でやったこともあったんですが、不器用なのかあまりうまくいかなかったので、それ以来、プロにお任せするようにしています。

これまでは、1年に1度くらいを目途に関西に行ったときに、リコーイメージングスクエア大阪でお願いしてたんですが、このコロナ禍で、遠出ができておりません。

なので、1年半くらい、センサークリーニングせずだったんですが、先日、キタムラのホームページを見ていたら、キタムラでできるそうではありませんか。

ということで、さっそくやってもらいました。

 

星景撮影は、基本的に、開放で撮るために、あまり、センサーゴミ、気にならないんですが、さすがに1年半もやってないとついてるだろうなと。

案の定、結構汚れていたようで、きれいにしてもらいました。

展示されているK-3 MarkⅢを触りながら店内で待っていたら、クリーニングできたので、非常に助かりました。

これで、また、しばらくは大丈夫でしょう。

 

 

というわけで、今日は、先日撮ってきた紫陽花と星を上げておきたいと思います。 

 

ベガと紫陽花

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PENTAX KP レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 11mm

ISO6400 SS10秒 F2.8 アストロトレーサー、プロソフトンクリア使用、ほぼ固定撮影

2021.05.31 高知県香南市にて

 

DxO PhotoLab4を使い現像。とりあえず、貯金中のため導入は見通せてないのですが、試用期間をフル活用中です(笑)

手前の、アジサイは若干、前ボケにしながら、中心の紫陽花の花弁あたりからピントが出始めています。

シャッタースピードが10秒なのは、これ以上アストロトレーサーで追尾をすると、特にこのような細かい被写体は顕著にブレるため。

ISO高めの6400ですが、PhotoLab4でノイズリダクションすることで、ディテールもすっきりしながら、嘘のようにノイズが消える。

ただ、空のノイズ処理が少し癖があるような気もしています…、どうだろう。星もディテールが強調されるので、そこを、良しとするかそれとも強調しすぎと見るか難しいところです。ノイズ処理に関しては驚異的ですが。

 

ところで、KPのアストロトレーサーは10秒、20秒、30秒と10秒刻みなんですが、K-3 MarkⅢは、10秒以下は1秒単位、そして10、15、20秒と刻んでくるようになっています。

15秒なら、そして、星追尾を半分に抑えるアストロトレーサータイプ2なら地上のブレを抑えられるかもしれませんね。

早く…試してみたいものよ…。

 

というわけで、冒頭の、キタムラのセンサークリーニングの件も、K-3 MarkⅢを見ながら、色々なカメラ屋さんのサイトをはしごしていた時に見つけたものでした。

まだK-3 MarkⅢの購入にはしばらくかかりそうですが、少しずつ近づいては来ています。遠のいてはいない(笑)

じわじわと行こうと思います。

 

ではまた。

 

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