シロナガス/星景写真と科学本のブログ

受信者としてのサイエンスブログ。「暮らしの中の星空」をテーマにした高知県内の星景写真、スタータイムラプスと、ポピュラーサイエンス/サイエンスノンフィクション(一般向け科学書)の書評。PENTAXで撮影しています。

星景写真の完成へ向けて・第一話「千里の道」

さて。

梅雨は終わったのですが、なぜか夜は雨が続くという何ともフラストレーションのつのる日々を送っています。

今年は、新型コロナのせいで、お盆もあまりお盆という感じがしないのですが、ペルセウス座流星群は巡ってくる。それは何としても撮らねば。

晴れるだろうか…。

 

というわけで、タイトルの件なんですが、最近、私の星景写真には何か足りないというのを痛感しておりまして、色々と試行錯誤をしています。

その試行錯誤の一端と考えていることを少し文字にしておこうと思います。

 

星景写真の完成に向けて・第一話「千里の道」

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PENTAX KP レンズ HD DA★ 11-18mm アストロズーム 焦点距離11mm

ISO400 SS10秒 F2.8  アストロトレーサー、プロソフトンクリア使用 ほぼ固定撮影

2020.08.01 高知県土佐市にて

 

この日は、晴れと私のタイミングが合いまして、ほぼ一ヶ月ぶりに、星撮影にいってきました。

しかし、この写真の背後には、大きな月が出ており、星が写るほど露光できず、夜間の風景撮影という趣になりました。

期せずして、影が印象的な写真になったので、モノクロームにしてみました。

モノクロームは、色味がそぎ落とされることで、より、光と影を捉えるという写真の本質的な部分が浮き彫りになりますね。

このモノクローム星景は、今後詰めていきたいテーマです。

 

そして、この日、長梅雨の影響で、非常に久々の撮影になって、おそらく、十数か月ぶりくらいに、丸ひと月、星景を撮っていませんでした。

久々に撮ってみると、月夜だったこともあり、ハイライトとシャドー、光と影を感じながら撮ることが必要なのではないかなということを強く感じた撮影になりました。

なるほど。足りないものはいっぱいあるでしょうが、まずは、この光と影をしっかりと捉えるということを、習得しなければならないな、と。

それが、私の星景写真に足りないものを埋める1ピースにはなりそうな気がしています。

 

昼間も撮らないと完成しない

ということで、やはり、光と影を捉える力をつけるためには、昼間も撮らないといけないという結論に達しました。

朝方など、30分から1時間程度散歩しながら、スナップをして、光と影を意識して切り取ってみようということを、少し続けてみようかなと思っています。

 

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モノクロームで成立する写真を身につけたい。

モノクロ写真は、光から影に至る、光の濃淡を捉えているんだろうと感じています。どこにハイライトを置き、どの方向から光が来ていて、シャドーをつくっているのか。

一朝一夕でいかないでしょうが、夜は、光が弱いので、なおいっそう、この光の濃淡を感じる力が必要だなと思います。

この力が身に付けば、モノクローム星景も、ものになるでしょうしね。

多分、この間、リコーフォトアカデミーをいくつか履修して、モノクロメインの写真家の写真をみたり、手元にあるセバスチャン・サルガドの美麗なモノクロの写真集を改めて見返したのもあると思います。

それと、ペンタックスがこの間ステートメントを出して、光学ファインダーにこだわっていくということを宣言したことなども影響をしているだろうと思います。

school.ricoh-imaging.co.jp

 

あくまで、星景写真がメインフィールドなんだと思いつつも、夜に必要な能力を昼間の撮影で養わないといけない。

 

さあ、道は長い。千里の道。

一歩一歩、行きましょうか。

 

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