シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

2020年の星景構想メモ

あけましておめでとうございます。

2020年も、色々と撮っていかないといけません。まずは一年、無事に撮れることを願っておきましょう。 

 

とりあえず、今年、星景を撮るのによさそうなタイミングを自分用にメモしておきます。

 

まだどうなるか、確たることは決めてないけど、少なくとも写真論関係のエントリーは別の媒体に移そうかな、と構想してみたり、書評も連れて行くかもしれない。

と、新年の抱負…でもないな、何かしらの未来予想。さて…。

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2020年の星景トピックス

1/4(土)しぶんぎ座流星群

今年は夜半過ぎから月もなく良い条件です。極大時間は1/4の17:00とのことなので、1/3-4の夜中から明け方か、1/4月はあるけれども、宵のうちか。

 

2月、3月の明け方に惑星が集合

特に3/20(金)春分の日の明け方、木星、火星、土星が接近し、月も。

月は4:02の出、日の出は6:09です。

 

4/28(火)金星最大光度-4.5等

夕方の空に金星が明るく輝いて見えるはず。18:46日の入りですので、その後1時間くらいは楽しめるかと。

 

5/22(金)水星と木星が夕方に接近

日没がだいたい19時、そこから1時間ほどは西の空で、楽しめるはず。

 

6/21(日)部分日食

高知では、16:04に始まり、17:11が最大、18:11に終わり。写真に撮るのは太陽撮影用の減光フィルターがいるので、むずかしいかもしれませんが、見て楽しむ分には。

日曜なのも好都合ですね。

 

7/12(日)金星とヒアデスの接近

明け方3時ごろに、金星とヒアデス星団(おうし座が接近)。日の出はほぼ5時ごろ。

ヒアデスと金星の昇り際を捉えると、いい星景が撮れるかもしれない。要チェック。

 

8/12(水)ペルセウス座流星群

ペルセウス座流星群が12日の22時ごろ極大を迎える。極大の時間は最高。

月は、夜半頃から出てくる形ですね。さて…。ベストは12日の21時ごろから明け方にかけてか。平日なのがつらいが、…。夏の有休を取るかな(笑)

撮らねば。

 

9/25(金)月と惑星の集合

惑星の集合は、ある程度、日程的余裕をもって見えますが、とりかえず25日20時頃ということで、月と、土星木星、火星が南の空に揃います。

何と取るかなぁ…。ふーむ…。この時期は…。あの花が咲くころだな…??ん。

 

10/6(火)火星が準大接近

2018年7月31日に大接近をした火星が、2年2ヶ月を経て、また地球に接近。

内側から地球が火星に追い付く形ですね。

-2.6等の光度。ペガススの四辺形の東側に見えるはずです。

しばらく明るく見やすい状態が続きます。

 

11/30(月)半影月食

2020年は、半影月食が4回おこり、そのうち3回は、日本でも観測可能。残りの2回は、1/11と6/6です。11/30は、17-20時くらいに見てみると月がいつもより暗いはず。

写真だと撮れるかな肉眼だとどうでしょうね。望遠鏡や、双眼鏡がほしいかもしれませんね。

 

12/14(月)ふたご座流星群

14日(月)9時に極大を迎えるふたご座流星群。15日が新月のため、観測条件としては良いですね。晴れれば、良い天体ショーになるでしょう。楽しみです。

天気によって12-13、13-14、14-15の3晩のうちで出ることになるでしょう。12-13が土日の晩なので、楽ではありますがね。しかし、場合によっては、エクストリーム出勤も辞さない構え。

 

と。月ごとの天文トピックス・メモ。

 

この本を参考にしつつ、書きました。他にもいろいろな情報があるので、ぜひ、お手元に。

 

ではまた。

さて、少しずつ撮っていきますか。

今年もよろしくお願いします。

 

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