シロナガス/星景写真と科学本のブログ

受信者としてのサイエンスブログ。「暮らしの中の星空」をテーマにした高知県内の星景写真、スタータイムラプスと、ポピュラーサイエンス/サイエンスノンフィクション(一般向け科学書)の書評。PENTAXで撮影しています。

2018年火星大接近の夜に

うーむ。

先日の皆既月食は、起きたら4時半で完全に撮り逃したわけですが、…そもそも、雲で隠れていなかったか。もうこの際、隠れていたということにして欲しい。

 

というわけで、火星が最接近したので、撮りに行ってきました。

いや、星景写真なので、これが2~3週間ずれたところで、何の問題もないと思うのですが、そこはもう縁起物ということで。初鰹をありがたがるような。戻り鰹の方が脂がのっていておいしいと思いますが(高知県民的個人の感想)。

 

最接近

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PENTAX KP レンズ  HD DA 15mm Limited 焦点距離15mm

ISO3200 SS20秒 F5.6 アストロトレーサー使用

2018.7.31 高知県香南市にて

 

ツイッターで出した時と、少し現像を改めています。

 

月が出てきて、空が青く染まり始めていますが、中央右寄りの星が火星。

2年2カ月ごとに、接近する、地球と火星。実は、思い返してみると、2年前にもちゃんと撮影に行っているんですね。前回の記事の更新日を見ると2016年の5/31となっていますので、確かに2年2カ月ですね。

 

太陽系第3惑星の地球が第4惑星の火星を、内側から、追いついて追い越していくというのを想像してみてください。で、並んだ時が一番近いと。

 

↓前回の接近時の記事。

shironagassu.hatenablog.com

 

この時の距離が約7500万㎞ということでした。

今回は、これが約5800万㎞にまで、近づいて、ここまで近づくのは15年ぶりということだそうです。なので今回の最接近は、「大接近」といわれるようです。(定義はないらしいですね。まあ、おおむね6000万kmより近いというところでしょうか)

 

それが、撮影から帰ってきて現像して、眠くなりながらツイッターに投稿したものだから、距離が5万8千㎞になってしまった。

 

近い。あまりに近い。あたー。

これは、月との距離38万㎞の1/6以下。もしここまで近づくなら、とてつもなく巨大な火星が空であかあかと光り輝くことでしょう。

その照り返しで、夜でも、昼間のように明るいレベルではないだろうか。

ざっと計算すると月の12倍以上のでかさで見えてしまう。

それも見てみたいが、完全なる、ミス。ごせんはっぴゃくまん…ごせんはっぴゃくまんと思いながら書いたら、いつの間にか、ごまんはっせん…に切り替わっていた。

 

ツイッターは後から編集できないのでこういう時に困りますが、まあ、しょうがないですね。

 

望遠鏡でも火星をのぞいてみたいところですが(うちにも小さな望遠鏡は実はある、使い方をわすれてしまっているけど)、どうも、火星の方で惑星を覆うレベルのダストストームが発生していて、地形の様子などは良く見えないらしい。

 

ただ、まあ9月頃まで見頃が続きますので、それまでには、向こうの天候が回復するといいですね。

 

これから少しずつ火星が昇る時間が早くなります。とりあえず、直近でも19時くらいにはもう火星は昇ってくるので、21時ぐらいなら多少高く上がって見やすいでしょうか。南東の方角にひときわ明るく輝く星が見えるはずです。

寝る前にでも眺めてみて、宇宙にあるお隣の惑星に思いをはせてみてください。宇宙空間に、星が浮かんで、それが互いに公転しながら、周期的に近づいたり遠ざかったりしていると思うと不思議な感覚になります。

 

そういえば、以前読んだ

こんな本もあったな。火星の地形を勉強するのに、旅行の疑似体験をしながら進むという構成が、面白かったです。

 

うーむ。この夏は、ペルセウス座流星群も月がなく、ベストの観測条件ですので、こちらも見逃さないようにせねば。レンズヒーター(2本目)も発注した。真夏は曇らない可能性は高いかなと思うけど、油断して曇ると打つ手がないので、それに、どうせ秋口になるとまた曇り始める。まあ、カメラ2台体制をするなら、いつかはいるということで。まあまあ。また出費。金欠。

 

今年のペルセ群は8月12日(日)の晩から13日(月)の明け方にかけてが、一番流星が多い予測(極大日)ですが、その前後2~3日もけっこう多くの流星が飛ぶと思います。天候にもよりますが、金曜、土曜の夜など見やすい日に野外で見てみると良いと思います。ペルセウス座は北の方に見える星座ですが、特に、流星が流れる方向はそちら側というわけでもありません。流星は全天を流れるので、安全なところでシートなどを敷いて寝転がりながら、広く眺めていたら、まず間違いなく見つけることが出来ると思います。年間三大流星群の一つ(おそらくその筆頭格)は伊達ではない。

 

ではでは。

 

追記 そういえば、新図書館オーテピアはすでに何回か行ったのですが、肝心のプラネタリウムがまだ未見。さて…いつ行くか。行ってレポートせねばと思うのですが。しかし、あの建物はでかいですね。今はオープンしたてで人も多く、なかなか、目的の本を探すのも大変です。本の位置を覚えて、もう少し慣れたらちょっと変わるかな。

 

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