シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

反省して最接近の火星を撮ってきました

というわけで、火星と地球の距離が7500万キロの最接近。ここ10年で一番近づいているということで、さすがに、これは撮りにいかないといけないな…と深く反省して、撮りに行ってきました。

 

地球とその一つ外を回る惑星・火星は、2年2か月ごとに地球が内側から火星を追い越すような形で接近するんですが、火星の軌道が楕円なので、接近時の距離もいろいろ差があるんですね。

今回は7528万キロということですが、2018年には5759万キロまで近づくようです。

 

 

場所は、以前も訪れた須崎市横浪

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両方とも PENTAX K-50 レンズHD 20-40mm Limited 焦点距離20mm

ISO1600 SS25秒 F2.8 ソフトフィルター使用

2016.05.31 横波黒潮ライン(高知県須崎市横波)

 

今日はあいにくの曇り空で、これは、火星撮れないかな…と半分あきらめながら車を走らせたんですが、雲の切れ間から何とか撮ることができました。

 

この撮影場所は暗いので、雲がなければ、90秒くらいの露出時間をかければもっと鮮明に星が写るんですが、今日は条件が良くなかった。

 

まあ、しかしながら、なんとか、ここ11年で最も接近した火星を写真におさめることができたので満足。

あと、ぎりぎり5月中に撮影できたのもよかった。

実は、5月は一度も撮影に行けていなかったという事実。

体調と天候と月齢が全く合わず。最終日にようやくという感じ。なんとか、なんとか…。熱も出したし、雨も降った…。うーん。まあ結果オーライ。

 

6月は、きっと雨ばかりだろう…、チャンスがあれば、撮りにいかねばなりませんね。

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