シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

梅雨の合間の機材話

というわけで。

梅雨です。降り続きます。

 

関東方面は、梅雨が明けたらしいですね。四国は、依然雨の中なんですが…。なんでだ…。普通、こっちが先だろう。そうでもないのか?

と、思うんですが、まあ、致し方ない。

 

もう星が撮れないので、機材の話でもして、お茶を濁そうかと思います。

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これは、この前のヒマワリと星空。これ以降は、基本曇りor雨で推移しております。

 

中期的レンズ計画の展望

うむ。とりあえず、まず言及しておかないといけないと思うんですが。

PENTAX待望の待望すぎる新レンズが、とうとう発売日発表されました。7月20日らしい。

www.ricoh-imaging.co.jp

「HD PENTAX-D FA★50mmF1.4 SDM AW」…フルサイズ用の標準単焦点レンズ。★というのは、PENTAXの一番ハイグレードなラインになります。

当初20万円弱かといわれていた価格をぐっと下げて(といっても50㎜の単焦点としてはハイグレードな価格だとは思いますが)、小売価格で13万円ほどに抑えてきました。

 

どうだろう。

これは、価格の面では頑張った感はあるので、売れるだろうか。(後に続くレンズが順調に出るためにも)売れてもらいたい。

描写は、すごくよさそうです。素人目に見ても、ボケの滑らかさが、なかなかやばい。

色々な収差を取り除いたそうなので、これで、星を撮ったら隅まで点像でビシッと星が写りそうな気はします。

まあ、…画角が星景向きではないので、私は、買いませんが…!

 

で、もののついでとばかりに、もう一つリコーイメージングから発表がありまして。私としてはこちらが本題。

news.ricoh-imaging.co.jp

うん。延期なんだ。いや、想定外かといわれると、完全に想定内なのだが、延期幅が明記されてないくらいがっつり延期なので、なかなかやってくれる感はある。今年の夏と言っていたのだが(が、多分、多くのPENTAX使いが、ほぼ信じてなかったけども)…。

私の狙いは、この11-18mm超広角ズームなわけですけど、もう、これはね。しょうがない。PENTAXの宿命。

ライフゴーズオン。

 

2019年に延期。なのだが、じゃあ1月かといわれると、そんな雰囲気もない。来年の少なくとも…そうね、5月よりは向こうな気がする。

 

うむ。これは、こちらのレンズ運用計画(貯金計画)も少し修正しないといけない。

これは、以前壊してしまった、SAMYANGの14mmを直す時がきた。

shironagassu.hatenablog.com

↑これは、その時の記事。もう半年以上経つか。

 

私の手持ちのレンズで一番広角なのは、10-17mmフィッシュアイズームなんですけどね。

こいつは、確かに、他に代えがたい画角を誇るんですけど、どう考えても、F5.6に絞らないと星景では使い物にならないんですよね。多分、KPのセンサーの感度が「良い」のもあるんだとおもうんですが、開放で撮るとパープルフリンジがすごい(いや、私の10-17mmがヘタってきている可能性もありえますが)。

とにかく、F2.8から比べても、2段分(4倍の撮影時間)違うということになってしまう。

 

私は、主にこの10-17mmと20-40mmを星景に使うのですが、超広角の選択肢がやはりほしい場面が、この半年何度もあったので…。11-18mmが年内くらいで出るなら、無駄遣いになるかなと思い我慢をしてきたのだが。

 

KPはセンサーサイズがAPS-Cなので、SAMYANG14mmは21mmの焦点距離になるんですが、それでも、20mm(換算30mm)と比べるとずいぶん画角が違う。

 

うーむ、SAMYANG14mm直してしまおう…。それでも、多分、11-18mm貯金は間に合ってしまうでしょう。よし、そうしようじゃないか。

そうして、ゆるりと11-18を待たせてもらいます。

 

※後日談として、結局純正のHD DA15mmF4 Limitedが欲しくなり、シルバーで購入してしまいました。予算オーバー!HAHAHA

shironagassu.hatenablog.com

 

ニュー三脚

主に、流星群用になるんですが、カメラ2台体制をしたいときに、今まで卓上三脚で置くところを工夫してやっていたんですが、やはり普通の三脚がほしいな、と。

 

が、あまりお金をかけたくない。ということで、星景で使える最安ランクの三脚を探し続けていました。

で、結論的には、NEEWERの三脚にしました。決め手は脚の最大径が25mmとそこそこに太いこと。星景に使うなら最低23mmくらいは欲しいので。星景撮るときに、安定性はまあ大事なんですが、それもそこそこで良いのは良いんですよね。めっちゃ重い、安定性最重視である必要は必ずしもない。

重量的にはAPS-C機ですしね。通常1分くらいの露光ですし。

まあ、20分とかの長秒露光時に足を延ばしきって、強風で、というのなら、まずいかもしれませんが、そういう時は足を縮めつつ運用しますし、そもそも強風で20分も露光すると前景が風でブレてどうしようもないでしょうし…。

 

まだ、外は雨が降り続いているので、使っていないので、使い心地はわからないんですが、…室内で触ってみた感じ、そこそこ重量があり、まあ、風が少々吹いてもある程度は、安定はしそう。あと、ついてきた自由雲台のボール径がかなり太くて、もしかしたら意外と固定力もあるかもしれない。

 

これとは若干違う気もする…。

 

また、使ってみたらレポートしてみようと思います。

余裕のある時は、2台で撮影して、片方はタイムラプス用にするとか、そういう運用をしてみたいと思います。

となると、やっぱりレンズが欲しくなってSAMYANG修理という選択肢にならざるを得ないですね。

 

よし、このプランで、いこう。

DFA50mmが売れて、11-18mmの開発に向けて、弾みをつけてもらいたいと、影ながら応援しております。

PENTAX使いたるもの、レンズはただ気長に待つべし。

 

 

shironagassu.hatenablog.com

 

 

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