シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

ペルセウス座流星群反省会2016

さて。今年もこの日がやってきました。

ペルセウス座流星群極大日。12日夜半を過ぎ、13日になってから3時間ほど撮影に行ってまいりました。2日連続で眠かった…!

ちなみに、前日は、ほぼ成果なしのため、この極大日にいいのを撮らねば…という追い込まれっぷり。

 

shironagassu.hatenablog.com

 

思えば、流星群は、大体反省を繰り返すパターン。

今回は、そもそも、高知県が曇りの予報で、かなりあせりましたが、そこは地の利をいかして、実家のある高知県幡多地方へと足を伸ばしてなんとか快晴の空で撮影することができました。

 

帰ってきて、パソコンで見ると、いくつか細かい流星も写ってはいたようなのですが、現場でモニターで確認するとあまり写っているようには見えず

焦った私は、途中からレンズを星撮影の相棒ともいえるPENTAX DA 10-17mm Fish-Eyeに変更して、とにかく明るい流星を広範囲の画角でとらえる作戦に打って出ることに。

もちろん、ISOはノイズの限界の向こう側の6400(笑)

このまま、手ぶらでかえるわけにはいかない。という一念。

 

その甲斐あってか、なんとか、かなり大きめの流星をゲットすることができました。

 

星落つる岬

f:id:shironagassu:20160814223459j:plain

PENTAX K-50 レンズDA10-17mm FISH-EYE 焦点距離10mm

ISO6400 SS25秒 F3.5 

2016.08.13 高知県土佐清水市足摺岬

 

足摺岬灯台に向けて落ちるように、比較的大きな流星が走りました。

これはさすがに、空を見ながら、いくらなんでも写っただろうと確信しましたが、確認するまでは若干の不安もあり(笑)

まあ、さすがにこのレベルの流星は、写っていました。

 

しかし、K-50のISO6400は、何度もいうようにノイズ的には、無茶なライン。

なかなか、あとのRAW現像処理でノイズ低減させるのが大変です…!

 

ただ、これまでの、流星群反省会の反省を踏まえて、当日のクリアな空で、ISO6400ならいかに流星が写りづらい魚眼ズームといえども写るだろうという予測はありました。

まあ3200でもいけただろうと思うんですが、勇気がなかった。でも、3200もノイズ的にはかなりきついんですけど、今回はなんにしても流星を撮るのが先決なので。

 

というわけでタイムラプスも

 小さいのも含めていくつか流星が確認できますが、同じ方向に流れているのがわかります。

とりあえず撮影できたのは、ペルセウス座流星群の流星のようですね。

 

いくつか、他にも小さな流星も写っていますが、とりあえず、また、おいおい更新しましょう。

今日のところはここまで。

とりあえず、写ってよかった…!

 

 

 


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