シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

ゴールデングリップを塗り、真田紐を待つ

うむ。

この前の、金曜日、撮影をしに行かねば、長期雨模様になることは分かっていたのですが、疲れたYFHは、撮影をさぼってしまい……。

 

という謎の導入から入ってしまいましたが、その結果、どうなったかというと、こうなりました。

 

ゴールデングリップを塗り直す

出オチ(笑)

 

いつも長雨の時期に、グリップをいじり始めるのが恒例行事になっているんですが、今回は、単に長雨ということだけでもなく。

タイトルにも書きましたが、真田紐ストラップを塗り直したグリップでお迎えしようということなのです。

 

J limitedの真田紐ストラップ。(下記リンク参照)

ハンドストラップとしては、正直すこぶる高価だと思うのですが、なんと完売御礼ということらしい。正味250本。作るの大変だ。

どうも似たようなコンセプトのストラップは以前もあったようなのですが、デザイナーのTKO氏が何度か強調しているように、一寸幅の真田紐というのが、貴重らしい。確かに、真田紐というのはもっと細いイメージですもんね。

この一寸幅に織るというのが、大変に、手間がかかる作業らしい。

 

こういう感じで、一本の40mの真田紐として納品されるんですね。

めっちゃ、雰囲気がありますね…。これは、…逸品の予感…。

ところどころに糸を継いだ時の跡があるらしく、それが風合いになっているとのこと…。

うーむ、これは、もう…やばい。楽しみだ…。

 

急遽、特典として付けた、サイクロプスマークのホットシューカバーももらえるらしい。そして、これは、どうも、TKO氏とアニキ氏が手作業(?)で作るらしい。こっちも大変だ。

 

ubgoe.com

 

ということで、この「赤」に敬意をこめ、合わすには、もう、ゴールデングリップしかないだろうということで、塗り直してコンディションを整えておこうかなと(笑)。

全く必要のないことなのですが、やってしまった…。

グリップの再塗装、もはや、少し、祭事や神事の趣も出てきていて、雨が降りしきる夜に、サンドペーパーでグリップを磨くわけですね。

その一擦り一擦りに、鎮魂(?)の思いを込めつつ、仕上げていくわけです。

 

今回は、ゴールドのスプレーを吹いたまではよかったのですが、乾ききる前に焦って触ってしまい、塗装が剥げてガタガタになり、全塗装をサンドペーパーではがし直して、塗装を一からやり直すという、謎の苦行工程も入ったので、完全に、儀式的な意味合いになっておりました。

いやあ、あの瞬間は、心が折れかけた。しかし、けして、諦めない…。

 

上記写真のように、何とか、塗装を完成させました。

 

準備は万端!

とはいえ、真田紐ストラップが発送されるのは6月の末らしいのでね、明らかにフライングなんですけどもね。

 

まあ、それだけ、楽しみということなのです。

ゆるりと待とうではないですか。

 

ということで、ではまた。

 

いや、グリップ塗ってる場合ではなくて撮らないといけないんですが、まじで長期雨模様です。困りました。