うむ。
えーと、モニター故障の修理からKPが帰ってきた話はしましたかね。
してないような気がしますね。
KPのモニター不具合、無事に修理されて戻ってきました。送り出しから15日ほどで返送。保険対応で、自然故障→無償修理の流れとなり大変助かりました。
以前使っていた、GRAMASというブランドのKP用背面モニターガラスが見つからなったので、今回はKenkoのカリテスというのにしてみました。
タッチセンサーついてないので、こんな高いガラスにしなくてもフィルムでもいいのかもしれない、と発注してから思いつつ。
まあ、よしよし。
これで、KP完全復活。頑張って撮影するか…!という記事を書く予定だったんですけどね。
まあ、タイトルにあるように、アストロトレーサー機能に必要なGPSユニットO-GPS1が、急遽、R.I.P.(レスト・イン・ピース/安らかに眠れ)な事態に陥りましてね。予定を変更して、追悼記事を書くことになりました。
KP直ったので意気揚々と撮影にいったわけじゃないですか?そしたら、O-GPS1の電源が入らない。電池をかえてもうんともすんとも言わない。ああ…。
とうとう来たか…。と。
追悼O-GPS1
うーむ。そうなんですよね。ここ2カ月間くらいでしょうか。
O-GPS1、何か調子が悪かったんですよね。
例えば、非常にGPSのつかみが悪い、起動してからGPSをつかむまでにすごく時間がかかったりしていました。あるいは、使っている途中に、電源が落ちる。
今思えばこれは故障への前駆症状だったのでしょう。
GPSのつかみが悪いのは地形のせいかもしれないな、電源が落ちるのは電池が古くなってるかなという希望的観測で、経過を見ていたんですが、いよいよXデーが来てしまった。
この記事を2015年8月10日に書いていますね。これは使ったという記事なので、その1週間前ほどには、買っていたのかな。
ここから、5年と3カ月。ともに、幾千の夜を越えてきた。
まさに相棒。
まあ、幾千は越えてない(笑)でも、240夜くらいを越えてきましたね。
この機体を修理して、どれくらい修理代がかかるのか調べるのも、有益な情報になるかなと思いつつも、しかし、KPの修理もあったし、ここで例えばさらに2週間アストロトレーサーなしということになると、本当にきついなということで、新たな機体=2代目を導入することに。
初代は安らかに眠ってもらおう。そして、いつか関西に行ったときには、リコーイメージングスクエア大阪で、どういう具合か一応見てもらおうかと思います。
すでに、撮影現場で、壊れたのがわかったときに、20分露光をしながら、空いた時間で、検索をして、だいたいどのお店で発注しようか、あらかた選定を終えていました。
行動は早い。
若干、アストロトレーサー依存症の気配が、この挙動から見てとれます(笑)さすがに、現場から発注するというのは、ぎりぎり思いとどまりましたが。(いったんカートに入れた)
というわけで、以下、O-GPS1「アストロトレーサー」で撮影してきた作品をならべておきましょう。
O-GPS1よ永遠に
と、きりがないのでこれくらいにしておこう。
とにかく私の撮影は、7~8割くらいはアストロトレーサーに頼っていますので、ここまでO-GPS1を酷使している事例も少ないかもしれない。
故障の原因ははっきりしないんですが、例えば、星景撮影は、夜露に濡れることも多く、あるいは、海岸部での撮影も多かったので、そういう水分や塩分の影響はあったのかもしれません。
落下させたとか、水没させたというようなことはなかったんですけどね。
一応カバンに入れっぱなしにはせずに、撮影に使ったら、出して風通しはよくしていたのですが、…防湿庫に入れた方がよかったかな…。どうだろう。
まあしかし精密機械ではあるし天寿を全うしたということかもしれない。
左が初代で、右が2代目。
こんな感じで、2代目は、パッケージも、本体の表示も初代と同じように見えます。変更点はなさそうです。シリアルナンバーは違いますけどね。
プラスチックの質感が若干マットになっているような気がしますが、これは、経年使用感的なテカリなのかもしれない。が…、いや材質か加工が少し違うのかも。
よしよし。まあしかし、予定外の出費ですが、致し方ない。
新しい2代目と、また、一歩ずつ、一夜ずつ積み上げていかないといけませんね。
貯金計画も少し見直しだ…。うむうむ。
気長にいかなければ。
ではまた。
- 価格: 16662 円
- 楽天で詳細を見る