どうにも、これは疲れ…なのか、このコロナ禍の世相がそうさせるのか、何とも気分が重いですね。
吹き飛ばしたいところですが、まだまだ、これから、長期戦になりそうな気配で、エネルギーを貯めつつ、少しずついくしかないですね。
世の表現者やアーティストの方々は、感受性が強いでしょうから、大変そうです。自粛で、イベントが中止という物理的なダメージもありそう。文化やアートはこういう時こそ、人の心を救うのかもしれません。頑張ってほしいとは無責任には言えませんが、静かに応援しています。
というわけで、新作も撮ってはいるのですが、どうも現像するにも気分が乗らないので、しばらくはサルベージ中心かなと。
うむうむ。
コスモスの上に
PENTAX KP レンズ smc DA 10-17mm フィッシュアイズーム 焦点距離10mm
ISO4000 SS20秒 F6.3 パンフォーカス星景
随分と遅咲きのコスモスでした。
撮影は12月、街中の一角で撮影することで、環境光があり、手前から奥まで咲くコスモスを描写できました。一番手前は、弱くフラッシュを焚いています。
空に輝くのはおおいぬ座のシリウス。全天一の明るさを誇る一等星は、街中の明かりの中でもよく目につきます。
特に珍しい風景というわけでもなく、街角にあるごく普通の景色。
基本的にはそういうものをこそ、大事にしたいなというスタンス。
世の中は確かに大変ですが、それでも少しずつ季節は巡っていく。その移ろいを感じ取る感性は、何とか維持しておきたいところですね。
うむうむ。
というわけで、サルベージでした。
少しずつ、少しずつ。
行きましょうか。