うむ。
ようやく梅雨が明けました。
いやはや。長かった。
仕事の繁忙期と完全に重なり、まあ、逆に都合がよかったと言えばよかったのかもしれない。ただ、まったく、MPが削り切られて、本当に、この梅雨明けを待ちわびていた…。
今年ほど待ちわびた梅雨明けはなかった。前回の撮影が6月24日なので、いやー、期間があきましたね、一ヶ月。
というわけで、いくつか撮ってきたのをアップ。
この日は最後、攻めすぎて、雨が来そうな気配を感じつつも、インターバルをして留まり続けた結果、雲ばかり撮影して雨に降られるという星景撮影にあるまじき状態でしたが…。
まあ、カメラは防塵防滴だから問題なし。さすが。
人間はね。やばい。
しかし、その時点でめちゃくちゃ暑くて、すでにシャワーを浴びたかの如く、滝のような汗をかいていたので、結局、問題なかったという。
来たか、熱帯夜が。センサーにつらい夏が。
岩場と天の川
PENTAX KP レンズ HD DA☆11-18mm アストロズーム 焦点距離11mm
ISO5000 SS40秒 F2.8 アストロトレーサー使用
梅雨明けは岩を撮ろうと、なぜか心に決めていた私。
なぜかはわからない。とにかく岩を撮るつもりだった。
天の川を添えて。今年は天の川の中心部付近に、木星が見えますね。木星はよく見えるので、天の川の見当がつけやすい。
まあ、さすがに土佐清水クラスだと肉眼でも天の川がみえますけどね。
でも、海は非常に湿度が高く潮っ気もありました。カメラ機材のお手入れはしておかなくては。
さあ、しかし。
センサーにつらい夏がまた巡ってきたぞ。暑いとあきらかにノイズが増えるんですよね。
ISO5000で撮ってますが、かなりつらいですね。(冬場は6400でも問題を感じない)
ただ、Lightroomでディテールの強化をした後、Nik CollectionのDfineを通せば、何とか行けるか。行けないか。無理か。低照度(光源が何もない状態)から持ち上げて起こすと無理ぽいですね。フラッシュを焚くかライティングする必要がある。
この日は岩場が(特に一番上のは)真っ暗だったので、普段は30秒のSSも10秒伸ばしつつ、感度も夏場の限度を超えた5000にしたのだが。
上のは特にちょっと無茶ですね。いくらなんでも低照度過ぎたか。後から浮かび上がらせるのは困難。これは昨年の夏に学習している。天の川のディテールは良く出ましたけど…。
これは↓去年の夏、撮り切れなかった悔恨の記事。(長文で、写真論も語ってますね)
なので、少し月があるときの方が、岩場のディテールはもっとでて面白いはず。
しかし、以前満月の日に同じ所へ行ったときは、月明かりで星がほとんど写らずほぼ岩しか撮れなかったので月齢をよくかんがえないといけない。
この日も1時過ぎに月が昇る予定だったので晴れてれば粘るつもりでしたが、雨が降るとはね。
さあ、しかし…、今度のリコーイメージングのとっておきPhoto+が、星がテーマらしいのだが。
送らないといけないんですけど、ストックがない。うーん。
8/29が締切らしい。いやはや。時間がないな。
そして。県展ももう応募期間がはじまりました。今日から。これも8/14まで郵送受付なのですが、もう、こっちはすでにある奴で応募してしまおうと思います。
昨年の県展が終わってから1年、この県展に向けて入念に準備してきたので、まあ、良いでしょう。評価がどうなるにせよ、自分が納得のいった一枚ではあると思う。とりあえず、自ら決めたこの一年のベストを出して、世に問いましょう。
県内最大の公募展なので、けっこうたくさんの方に展示も見てもらえるので非常に良いんですよね。
まあ入選すればですが…がんば…りようがもうないので、あとは祈るのみです。
送ってしまうぞー。
写真部門は、7/29~8/14(郵送)、直接持ち込みは8/17,18。持ち込めない距離ではないですが(むしろ近い)、郵送してしまおう。そうしよう。
ではまた。
さて。しかし、ちょっと急ピッチで撮らねば。他にまわす応募作品がもうない。
うむうむ。
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