星(というか月)の撮影に行ってきて戻ってきたところですが、それは、まあ、後日更新するとして、今日は寝る前にもう一本記事を書いておきます。
そろそろ、新規購入が検討課題に入ってきているカメラ本体のことについて。
実は、先日、ツイッターではじめて投票機能を使って、アンケートをとってみました。
PENTAXで、カメラのボディを買い増すなら、どれがお勧めなのかを聞いてみたところ…。
ボディの買い増し(現在K-50を所持)を検討していますが、果たして、どれがオススメなのか?ペタキシアンな皆様のご意見をお聞きしたい。
— YamamotoFHironaga (@fourier2010) 2017年8月26日
主な用途は星景です。たまにスナップ。
え?他マウントのことは一旦忘れてください。#PENTAX
結果は、こういうことで、PENTAX唯一のフルサイズデジタル一眼レフ「K-1」が48%の票を集め堂々の一位。
うーむ。
こういう結果になったか。
実は、個人的には、GPS内臓のK-3Ⅱとか、お値段もお値打ち価格になってきているし、ありかなと思っていたのですが、世論はあくまでK-1支持。なるほど。
以前、フルサイズ貯金をすると、このブログでも書いたんですが、実は、一本レンズを注文しちゃいましてね。(まだ来てない)
フルサイズ貯金は一歩後退をしております…(笑)
が、まあ、アンケートの結果も踏まえて考えるに、ちょっと気長に貯金を継続してみるのも良いのかなと。
ペンタキシアンの皆さんが、K-1を勧める気持ちも、わからんでもない。PENTAX待望のフルサイズですからね。ペンタキシアンなればこそ、一度は使ってみてほしいと思うのが人情なのでしょう。
ほかのメーカーもフルサイズの一眼レフは、訴求力のあるのを出してきてるし、他マウントに鞍替えというのも、冷静に考えればありうる話かもしれないのですが…。ただ、私としては唯一無二のユニークネスであるアストロトレーサーに惚れ込んでいまして、やはりPENTAXを離れがたい。野外で夜間に撮影する以上、防塵防滴を含めアウトドア性能が高いのも心強い。
いや、本当は、家族の写真とかも撮らないといけないのですが…!撮ってますよ、頑張って。
PENTAXが人物を撮るのに、向いているかは私はよくわからないのですが、PENTAXでポートレートを撮ってる人もいらっしゃるようですし、問題はなさそうです。たぶん(笑)
まあ、センサーサイズが変わったからと言って写真がうまくなるわけではないのはわかっている。それは重々承知。わかっているのですが、フルサイズには抗いがたい魅力がある…これも認めないわけにはいかない。
広い画角で星空が撮れるというのもいいですしね。(レンズが…まあ…あればの話だけど)
高感度もK-50よりは明らかに強い。
とりあえず、貯金をするにしても目標は持っておいた方がいいでしょうし、K-1が買えるように貯金を継続してみようと思います。ただ、実際問題、K-1を買うかどうかはその時になってみないとわかりませんね。
K-50について
となると、今手持ちのK-50はもう少し頑張ってもらわないといけない。
貯金が完了し新しい機種を買うのにはまだまだ時間がかかりますからね。
今のところ、電池を抜いた時に必ず日時を入力しないといけないのと、センサーに小さなゴミがついててセンサークリーニングしてもとれないのと、若干の不満はあるものの、おおむね良好に動いています。
そして、足掛け三年利用してきたのに、これまで全然気づかなかった仕様がありました。ツイッターの方には書いたのですが改めてメモ。
露光時間について。
カメラの露光時間は基本2のべき乗になるというのが、世の常識らしく、つまり、30秒設定で露光(通常時の最長露光時間)すると、実際には32秒間露光をすることになるようです。2秒→4秒→8秒→16秒→32秒という具合に倍になっていく。
iPhoneのストップウォッチで実測しました。確かにその通りになる。
この2秒が、30秒露光でインターバル撮影をするときに地味に効いてきます。
K-50の公式Q&Aサイトを改めて見ると、インターバル撮影の間隔は最短3秒が仕様となっているようなのですが、つまり、この32秒露光+インターバル1秒というのを念頭に置いた仕様なのだろうと思います。
ただ、アストロトレーサー使用時は、違いまして、こっちはこっちで額面通りの露光時間になります。これも実測しました。
こんなの実測しないとわかりません。
私は、アストロトレーサーとタイマーレリーズを併用して、インターバル撮影をする時があるんですが、この仕様を念頭にインターバル撮影しないといけませんね。
アストロトレーサー時は額面通りの露光時間ということは、やっぱりこの前、アストロトレーサー+タイマーレリーズで試みたインターバル撮影がうまくいかず流星を撮り逃した原因は、カードの書き込み速度不足だと考えていいと思う。
新しいカード買ったので、今度はちゃんと行けるはず。冬の流星群シーズンが勝負だな。その時はまだK-50なのではなかろうか。
うーむ。とりあえず、まだしばらくK-50元気で頑張ってほしい!
最後におまけ
最後に、この間撮った朝日のタイムラプスを二本貼っておきます。
YouTubeにあげただけだとあんまり再生されない…、ユーチューバーは無理だな…(笑)なので、せめて自分のブログにくらいは貼っておかねば…。
最近、音楽をつけることを覚えました。編集ソフトがムービーメーカーしかないのがあれだけど、とりあえず、音楽乗せてます。
上のは、自宅近くの鏡川から撮ったのですが、下のは、旅行先で、早起きして山の上まで三脚担いで登ってきたものです。疲れた。片道20分ほどの小さな山ですけどね。体力をつけないといけません…。
ただ、まあ、最近、妙に写真を撮りたくてしょうがなくて、これは、明らかにオーバーペースだなと自覚してきています。
少しペースダウンしないとやばい。
あんまり無理すると、また、反動で、半年間、星の撮影しなかった時みたいになる。あの時は…たとえるなら、顔の濡れたアンパンマン状態。
ただただ撮るだけだと、自分の写真技術の未熟さがあれで、元気が削られていく。撮ってるときは最高の一枚を撮ってるつもりなんですけどね。見返すとそうでもない(笑)
なんかあれだな撮ってる時は最高の一枚撮ってる感があるのはなんだろうな。フォトグラファーズハイとでも言うべきか。まあ気持ち良いからそれはそれでいいんだけど。
— YamamotoFHironaga (@fourier2010) 2017年9月1日
家に帰って見返すと言うほどでもないまでがセット。
そして、また、懲りずに撮りにいくと…。
まあ、楽しんで撮影することを心掛けないとつらい。
それが、結局は一番大事。結果は、後からついてくると思います。
写真を撮っているときはそれだけに集中しているので、ごちゃごちゃ考えなくてよくて気分がいいのです。この気分がいいというのが大事ですね。
楽しんで継続して撮っていれば、いつかは大火球が撮れる日も来るでしょう。
ペースを上げすぎず、コンスタントに撮ろうと思います。
唯一無二のユニークネス。星景写真撮るときに、本当に便利です。