シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

70mmで月を撮る

秋…芸術の秋。

何とか、今年は、一年目標にしてきた県展(高知県美術展覧会)に入選はしまして、展示できることになりました。いやはや、神経をすり減らす。

www.kochi-sk.co.jp

県展は、2020年10月9日(金)~2020年10月25日(日)。写真は高知市かるぽーと、絵画などは県立美術館で展示されます。先日、搬入は済ませてきました。

 

去年、落したの、大変、つらかったので、いや、今回通ったのは、本当に良かった。しかしながら、今年はこれしか入選がない…。いや…、この時点でこれしかないということは、もう今年はこれしかないんじゃないかと思うんですが、県展に全力をぶち込んだので。まあ、いや、しかしそうはいっても…。ままならない。

フォトコンとどう付き合うかは、よくよく考えないといけませんね。フォトコンに入るかどうかが目的になってしまうと、疲れてしまうし、本来の趣旨からずれていく。作品をつくるということがまずあって、フォトコンはそのついでと、考えておきたい。

そして、今回の県展、とんでもなく暗いのが入選しました。少なくとも今年一暗い(笑)もとより、暗い作風なので、らしいといえばらしいんですが…何かもう画面が全体的に黒いです。我ながら黒すぎる。

まあ、その話は、今度サルベージするときにでもしましょう。また来年に向けて、頑張ろう…。

 

と。閑話休題

秋と言えば、今年は、 10月1日木曜日が、中秋の名月でした。

 

私が買ったレンズは、とりあえず、星撮りに使ってみる習わしになっているので、なかなか、難しいかなと思いつつ、先日購入した70mmで中秋の名月を撮ってきたので、アップロードしておきます。

 

中秋の名月

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PENTAX KP レンズ HD DA70mm Limited  焦点距離70mm

ISO400/6400 SS 1/200/ 1/30 秒 F8/F2.4  固定撮影、月と前景とを別撮りして合成

2020.10.1 高知県高知市にて

 

星撮りに使ってみるとは言ったものの、実は、このHD DA 70mm Limited、昼間撮る分にはボケ味も自然でなかなか良いのですが、とにかく、パープルフリンジが出る。星の周りを縁取るように紫の色収差が…。多少絞っても、出るので、もうF8までがっつり絞ってしまいました。

さすがにF8なら出ない

なので、星を撮るのにはあまり向いてないかもしれない。

元より昼間用として買ったので、もっぱらそちらの方で活躍してもらいましょう。

 

70mmで撮った月は小さい。ので、前景の葉のシルエットと合わせて。

2枚を合成しています。

 

中秋の名月

旧暦の8月15日、いわゆる十五夜の月ですね。芋名月。この日は、良く晴れて、月もきれいに見えました。今年の十五夜は、満月と1日ずれていて、満月は翌日2日だったようです。

そして、後の月といわれる、いわゆる十三夜の月(旧暦9月13日)の月が、今年は、10月29日木曜日だそうです。栗名月と呼ばれますね。

両方見るのが縁起が良いとのことですので、晴れていたらぜひ見上げてみてください。

 

ではまた。 

 

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