というわけで、ゴールデンウィークに高知県佐川町の佐川地質館に行ってきたお話をアップしようと思います。
小さな博物館ですが、県内の地質学的コレクションや、プレートテクトニクスの展示などなかなか見応えがありました。
とその前に、先日撮った月と金星、こっちの方が水平かなという写真があったのでそれを上げておきましょう。
今度、星空を撮る用にレンズにつけるソフトフィルターをアマゾンでポチりました。星が大きく映るようです。楽しみですね。
ついでに、大きめ容量のSDカードも買いました。ネットで買うと安い…。
高知市内の中古レンズ屋さんものぞいていますが、サンカメラさんにオールドレンズの中古がけっこうありましたね。
今度、買うつもりで行ってみよう~。
と、閑話休題。
佐川地質館について
ホームページも見ていただけるといいのですが、本物の化石が多数展示されています。県内で産出されたものもコレクションされているようです。
佐川町にも訪れた地質学者ナウマン博士(ナウマン象にその名を残す)についてのコーナーもあり、彼が佐川町の鳥ノ巣石灰岩を定義したとのこと。1億5000万年前の六放サンゴ類の化石なのだそうです。
高知は、土佐湾の南海トラフが四国側に動くのに合わせて、その上の堆積物が陸上に上がって土地が形成されているので、海の化石も多いようですね。
エディアカラ紀の展示も
中でも、エディアカラ紀の軟体生物ディッキンソニアの印象化石も置いていたのが目を引きました。こんな近くでディッキンソニアが拝めるとは。眼福。
生きている化石オウムガイも、水槽内に展示されていました。動くオウムガイは必見。
恐竜の化石としては、ディプロドクス(大型草食恐竜)の大腿骨の実物も。
人の身長ほどの巨大なものです。
中生代ジュラ紀後期に流星を誇ったディプロドクスは、なんと体長50m。
この大型化した竜脚類の恐竜はその後次第に小型化していったとのこと。
帰りには、おみやげコーナーも物色。
三葉虫の化石も買って帰りました。
右は、子供用にくれた折り紙の恐竜です。
佐川地質館。
ちょっとこじんまりとはしていましたが、見どころもあり、満足いたしました。お勧めです。