シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

星景サルベージその67 音もなく

うむ。

全然撮りにいけません。

まず、晴れてない。

そして、月齢感覚がなくなってきていますが、今、月が大きいようですね。

これは、ダメだ。

もう、本当に、MPが尽きて、マイナス局面に入りつつある。

完全にやばい。今、自分のステータス画面が見れたら、何かしらのデバフ(弱体化する状態異常)がかかっているはず。継続ダメージとか、気力半減とか。そういうのが…。 

 

と、愚痴っていても始まらないので、サルベージをして場をつないでおきます。

 

音もなく

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PENTAX KP レンズ   HD DA☆11-18mm アストロズーム 焦点距離11mm

ISO4000 SS30秒 F2.8  約30分を比較明合成

2019.5.8 高知県大豊町にて

 

田作りがされた棚田に、星が影を投げかけて、音もなく自転していく地球の姿を、鏡のように映しだします。

暮らしの中の星空ということでいえば、まさに、やまあいに人々の暮らしがあって、この棚田という景観が維持されているわけで、その上に星が瞬く様子は、テーマに合致するモチーフでもあります。

 

実は、田と星空というモチーフは、以前も、一度撮っていました。

shironagassu.hatenablog.com

この時も、選外でしたが、今回のこれも選外。

うむ。

致し方ない。

 

致し方ないのだが、実のところ、それなりに自信があった一作でもあったんですよね。

うーん。

何が足りなかっただろうか。

反省をしなければ。

 

ひとつは、北極星が入らなかったという点は、それが選考に何かしら影響したかどうかはともかく、後から考えれば、入れるべきではあったなと。

これは11mmの広角いっぱいで撮っていますが、右側を少しトリミングしています。でもその時点でもすでに北極星は入っていませんでした。

実はこれ以上右にカメラをふると、電柱があって、電線ががっつり入ってきてしまうんですよね。なので、この構図がベターだと判断した…のですが、うーん。

この写真ではなるべく電線が目立たないようにしてますが、すでに少し入り込んでいますね。そういう制約があっての構図決めで、その時の判断に悔いはないけれど、本当なら北極星が入ればもっと印象的にはなったでしょうね。

その可能性を、もう少し歩くなりして、探すべきだったかもしれません。

 

あとは、以前も何かの時に言ったかもしれませんが、この時、1時間のインターバルをかけたんですが、ヒーターを巻くのを怠って、30分を経過したあたりで、レンズ前面が曇り、以降のショットは使えなくなったという。

これは痛恨のミスでした。

だから、星の軌跡が30分分しかなく少し短いんですよね。

そういう意味で、確かに、県展用ストックにまで残らなかったわけで、私の中に、若干の納得してなさは残ってはいました。

 

ただ、残った県展用ストックとも、そん色はないと判断して自信をもって送り出したのだったが…。無念。そういう撮る側の色々な事情は差し置いていも、最終的に画像になった一枚としては、なかなか好きな作品にはなったのでよしとしましょうか。

 

評価される/されないは、言ってもしょうがないことではあります。

私の側で、テーマに沿うように仕上げることはできたという意味では,自信をもって推せた一枚ではあった。しかし、そこに技術的な面でも、構図的な面でも、本当はまだもう一段先があったのではないかとも、後知恵では思います。

 

うーむ。

そろそろ県展用も決めないといけません。複数点出すこともできますが、あえて、一枚で勝負をかけるスタイルでいきます。一年に一度くらい、ベストを提案したい。

これは、県展への私の一貫したこだわり。

(注 去年に続き今年がまだ二度目の挑戦です(笑))

 

しかし、もう、全然撮れないので、県展に出す写真は、これまで撮ってきた中から、一枚をほぼ選び込みました。

それが、果たして、何かしら、誰かの心に届きうるものなのかどうか、まあ、あまり気負わず、たおやかに世に問うとしましょう。

 

いや、もしかして、まだ締め切りまでに、今年最高の奴が撮れて、出す写真が入れ替わる可能性もないとは言えない。虎視眈々と狙おう。

でも、もう月も大きいし、ほぼ、可能性はない。あわー。もう、状態異常もついているし、現実的には最高がどうこう以前にリハビリから始めないといけない。

 

ということで、サルベージでした。

ではまた。


 
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