うむうむ。
さて、今日(今晩)が、ふたご座流星群極大日。
どうも雲が出そうで、大きな月と合わせて、敗北の予感しかしない。
それでも、行かねばなりません。
問題はどこに行くかですね。
ギリギリまで見極めたいと思います。
高知県でいうと、比較的西側がましでしょうか。
どうでしょうか…。
というわけで、いったんサルベージです。
祈り
PENTAX KP レンズ HD DA☆11-18mm アストロズーム 焦点距離18mm
ISO4000 SS20秒 F2.8 ほぼ固定撮影
2019.9.2 高知県香南市にて
手を合わせるように一対の岩が立つその向こうに、夏の天の川が傾き沈んでいく。
誰かが祈りをささげる光景をみたように思い「祈り」というタイトルをつけました。
割と気に入っている一枚ですね。
時刻は23時過ぎ。9月ですがまだまだ暑い夜だったように思います。
天の川がこの向きに傾くのがベストと判断し、それまで、しばらく待つことを余儀なくされて、浜辺で待っていたんですが、待っているうちに少しずつ、潮が満ちてきましてね。
しかし、この位置からでないと、構図が決まらないという二律背反に陥った結果、私は波の中に立って、時を待つことになりました。
スニーカーはびしょぬれになって、これはもう「祈る」しかないな…というあきらめにも似た思いになった…という意味でも、「祈り」なのです。
これ、気に入っているんだけどな…、ただの選外でした。そうか…。
今年も無数の選外群をつくり続けてしまったな。
まあ、めげずに、こつこつ撮ろう。
今日はあっさりめで。
ではまた。