シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

2016-01-01から1年間の記事一覧

梅と魚眼と白い月

冬の星座オリオン座も夜半には西に傾き、寒い季節も少しずつ終わろうとしています。 とかいいながら、寒さにかまけて星撮影がおろそかになっているので、梅と月をテーマに撮影してきました。 余談ですが、もともと寒さに弱いのが、このところやせたことで体…

星撮影用としてのPENTAX K-50

先日、寝る間際寝ぼけてる間に、レンズを注文してしまうという事案が発生。 ちょっと冷や汗をかきましたが。 星撮用の明るい広角が欲しいという思いがそうさせたことは間違いない。 夜な夜なレンズを見続ける様は何かに憑りつかれているかのようです。 注文…

明け方の空の5惑星同時撮影

明け方の空に5つの惑星が並ぶ、割と珍しめの現象があったので、撮影をしてきました。珍しいんだと思う…。珍しいのか? ◆まあ、珍しいかどうかはともかく 魚眼(PENTAX 10-17mm FISH-EYEズーム)使いを自認する私。(他にはオールドレンズとキットレンズしか…

【書評】ブラックホール・膨張宇宙・重力波 一般相対性理論の100年と展開

アルベルト・アインシュタインが、重力の理論である一般相対性理論を発表したのが1915年。本書は、100年を節目に、宇宙論の発展や観測に大きな影響を与えてきたこの理論の歴史を振り返りながら、近未来を予測する。相対性理論の残した最大の宿題、重…

【書評】数学で生命の謎を解く

数学。 様々な科学的分野で応用され、特に物理学とはその進歩を一体のものとしてきた。物理学と数学は「共生進化」してきたといっても過言ではない。 一方で、生物学が扱う生命現象は、数学とはなじまない、と長い間、思われてきた。本作では、生物学の研究…

2016年天文現象と科学本読みの抱負的な

というわけで、あけましておめでとうございます。 とはいっても、すでに1月も10日が過ぎました。 年間三大流星群のひとつ、しぶんぎ座流星群が1月4日にピークを迎えましたが、なんと風邪で寝込んでたっていうね。 すでに今年の流星撮影のチャンスをがっつ…