シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

高知市納涼花火大会

とりあえず。

夏なので花火大会のひとつも撮影しておかないといけないかなという思いもあり、撮影してきました。

去年も実は、家の近くの橋から撮影したのですが、世に出せるようなものにならなかったという苦い経験。(まず建物ばかりで満足に撮れなかった)

今回は、一応、撮り方は、学習してからいきました。

 

いってきたのは、高知市納涼花火大会。この花火を皮切りに、よさこいがはじまり、高知の夏本番という感じになってまいります。

 

高知市納涼花火大会

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すべて↓

PENTAX K-50 レンズHD 20-40mm Limited 焦点距離40mm

ISO100 SSバルブ F8

2017.08.09 高知市高知城にて

全編、強くトリミングしています。

 

うーん。花火って撮るの、ロケハン大事ですね。どこで撮るかというのは大事。

まあ、でも、高知城も何人か、フォトグラファーがいたので、あながち間違っていたわけではない気もする。

皆さん、お城と花火を狙っている感じでしたね。

 

私は、同じのを撮ってもかなわないなという思いから、途中から人のシルエットを入れたものを撮ろうと四苦八苦したのですが、これがなかなか難しい。

もっと、望遠をもっていっておけば、と後悔。

望遠の圧縮効果があればもっと、花火とシルエットというのが撮れたのではないかと思うのだが、まあ。

なんとか、形になったのを、一番上に持ってきております。

 

が、まあ、去年の本当にだめで公開できなかった(私がだめでも公開しないのは非常に珍しい)花火写真に比べれば、ずいぶんとましになったのではないかと思います。自己満足。

 

それは、そうと。

星景、二台体制の話。 

 

 

THETA SCという、スタンダードモデルの奴なら、一応星景撮れそうですね。

Sと比べると、動画の機能で劣りますが、まず動画は撮らないと思うので、SCで足りる感じ。お値段もこなれている。

俄然、興味がわいてきている。

全天画像ならば、どこまで写るかはわからないが、少なくとも明るい流星を撮り逃すことはない。

これで、流星を確実に抑えつつ、一眼レフでは、ここぞと決めた絵を撮りながら流星が流れるのを待つスタイルというのがいいのかなと思い始めています。

が、まだ、新しいTHETAのモデルも出るらしいし、決め手に欠けるところはある。

夏の流星群シーズンではスルーは確定。

もし導入するとしても冬の流星群シーズンかなと…。

うーん。悩む。が、悩んでる時が機材は一番楽しいですね(笑)

 

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部分月食の夜

2017年8月8日の2時22分から4時19分にかけて、月が地球の影に隠れて約25%が欠けて見える部分月食がありました。

台風5号が何事もなく過ぎ、高知の夜空は久しぶりの快晴

というわけで、ちょっとつらい時間でしたが撮影に行ってまいりました。

 

部分月食の夜

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PENTAX K-50 レンズHD 20-40mm Limited 焦点距離33mm

ISO100 SS1/60秒 F8 五分おきに撮影した月を合成(背景は別撮り)

2017.08.08 高知県土佐市仁淀川河口付近にて

 

これは最大食になったあたりで終わっております。

本当は、これからまた、大きくなっていく月を撮るのが良かったのでしょうが、このままだと画角を外れそうだったのと、大きな月も望遠で撮っておきたいということになって、途中でインターバル撮影をやめました。

こういうときは、カメラ二台体制だったらなあと思いますね。

うーむ。

まあ、しかし、欠けていくところまでは撮れているので、まずまず、イメージ通りに合成できました。

 

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ちなみに、300mm(換算450mm)の望遠で撮影したものはこちら。だいぶトリミングしています。

左下が地球の影に入って欠けているのがよくわかると思います。

 

タイムラプスも作っては見たが

これ、ちっちゃくてよくわかんないな!(笑)

まあ、ちょっとタイムラプスには不適だったのですが、一応作ったので公開しておきます。

ダメな時もアウトプットしていくスタイルでいきます。

うーむ。

 

同好の士

今回は、撮影してたら、珍しく、同好の士に出会いました。

土佐んちゅぬカメラ日記

の土佐んちゅさん。

コーヒーをごちそうになって、いろいろお話をさせていただきました。

撮影で人に出会ったのは、これで3度目。

夜の撮影では、いつもマイナーなところにいっているので、なかなか、人と出会いませんが、退屈なインターバル撮影の合間に楽しく話ができました。

高知で星景を撮っていたら、また、出会うこともあると思うので、よろしくお願いします。

 

しかし、あれだ、カメラを二台体制にしたい欲がじわじわと。

昨日は、月のないほうでは、流星が結構流れていたので、そっち向きでずっとインターバルさせとくカメラがあったなら、良かっただろうなと…。

全天球カメラのTHETAもちょっと気になってたりしています。あれのTHETA Sなら星も撮れるようなのだが。

これなら、軽いし、二台体制にしてもシステムは非常にコンパクトだ。

けども、まあ、かなり飛び道具的ではある。

今、K-50が27,076枚+αの撮影枚数です。2年3か月くらいでこれ、大体、一か月に1000枚シャッターを切っている計算。多いだろうか、どうだろうか。一応、シャッター耐久枚数が10万枚ということらしい(噂)ので、まだまだ、いけそうですね。

ただ、昨日、インターバルの途中で不具合があって、途中で間隔があいてうまく撮れてなかったところがあったんですけどもね。

まあ、エントリー機なのでそんなこともある。

となると、バックアップも兼ねて、やっぱり二台体制にしたいですよね~(以下、ループ)。

まあ、当面はフルサイズ貯金だ。

 

 

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