シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

ダイヤモンドとルビー

うむうむ。

実は、先週末、10-17mmフィッシュアイズームのHD版を満を持して入手しなければならないと思い立ちまして、本日、HD版を無事入手する運びとなりました。

その際、迷ったのですが、smc版は下取りに出すことに。近所のキタムラさんでお世話になりました。smc版、振り返ると、PENTAX機を手に入れてから、初めて買った交換レンズでして、下取りに出した後は、大変センチメンタルな気分になっていました。

が、HD版が来たことで、気分もようやく切り替わってきました。

 

smc版を買ったのも、実は、10月だったようですね。まる7年、幾多の夜を越えてきました。HD版でも色々と撮っていきたいと思います。

さて、どこをデビューとするか。次の撮影でさっそく使ってみないといけないと思っています。

 

と、しかし、HD版10-17の記事は、まだ使用してないので、次の機会に譲るとしましょう。

今回は、先日、撮ってきた、冬のダイヤモンドを掲載しておきたいと思います。

 

ダイヤモンドとルビー

PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA11-18mm アストロズーム 焦点距離 11mm

ISO6400 SS30秒 F2.8 アストロトレーサーType2使用 5枚パノラマ

2022.10.28 高知県にて


特徴的なランドマークの向うに昇る冬のダイヤモンド、上から時計回りに、カペラ、アルデバラン、リゲル、シリウスプロキオンポルックスを結んだ巨大なアステリズムです。

今年は、真ん中のちょうど、冬の天の川が流れるあたりに、赤く輝く火星の姿が見えています。

ダイヤモンドと、ルビーのような火星の共演、なかなか良い眺めです。

 

魚眼があれば魚眼一枚撮りも抑えたのですが、この週末は前述のように魚眼が旅立っていたので、手元にありませんでした。

なので、11-18mmによる縦パノラマを選択。

思いのほか、うまくいきまして、狙い通りの一枚に仕上げることができました。

よしよし。

 

ダイヤモンドの中の火星。しばらくすると、ダイヤモンドの外に出てしまうということのようなので、ぜひ、今のうちに堪能してみてください。

 

ああ、そういえば、来週火曜日11/8は、皆既月食ですね。

これは、ぜひ、晴れてほしい。

 

ということで。ではまた。

 

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