シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

結局、D-BC177を入手した話

うむ。

実は、昨晩、久しぶりに星の撮影に行ってきたんですが、現像がまだなので、今日は機材の話です。

機材…。

まあ、機材と言えば、機材なのですが、小粒というか小物というか…。

 

結局、D-BC177、を入手しました。

いや、D-BC177…ってなんだという話ですよね。

 

現物を見てもらった方が早い。こちらです。

これは、PENTAXリチウムイオンバッテリーD-LI90P用のバッテリーチャージャーです。

 

実は以前、K-3markⅢに必要な物ロードマップで挙げていました。

shironagassu.hatenablog.com

 

今、見てみると、2番目に挙げていたんですが、なぜか、今まで伸ばし伸ばし来てしまった。

 

実は地味に大事

そもそも、K-3markⅢ、バッテリーチャージャーがついていない仕様なのです。

少しでも価格を下げるための策…なのかな?と邪推しますが。

K-3markⅢは、電源からそのままUSB-Cでつないで、本体で充電するタイプ

 

しかし、これが、地味にめんどい。

現在、私は、K-3markⅢに、こういうノーブランドのアルカスイス互換L型プレートをつけているのですが、これがUSBの端子と干渉するんですよね。

専用L型プレートが発売されない悲哀。

 

そもそも、年末に、アルカスイスのモノボールB1雲台(中古難あり品 ※難ありの事情については、下の記事参照)を入手したのが、このL型プレートを付ける理由になっているんですが、できれば、もう、プレートは、カメラ底面の保護も兼ねて、つけっぱなしにしておきたいんですよね。

shironagassu.hatenablog.com

しかし、干渉するので、外さないと充電できない。

 

また、撮影をして、夜中に帰ってきて、カメラを出しっぱなしにして(充電をかけて)寝るというのも、微妙でした。

できれば、早めに防湿庫にしまっておきたい。

また、寒い夜なんかは、結露が怖いので、そもそも、カメラ本体は、カバンから室内へは出せない場合も多かった。これではそもそも充電できない。

 

加えて、予備バッテリーを入手してからというもの、バッテリーもローテーションさせたいわけですよね。

そうなると、本体で充電の場合のフローは、①まず使った電池を本体で充電し、②すでに充電済みの電池を本体に入れ直してから、防湿庫にしまう…、ということになる。無駄にめんどい…。

 

つまり、

・USB端子とアルカスイス互換L型プレートとが干渉する。

・カメラはなるべく、防湿庫に早くしまいたい。

・予備バッテリーもローテーションさせたい。

いやはや、小さな理由の積み重ね。どの理由も、本当に、ちょっとしたことなんですが、どれもがジワジワと、地味なストレスを与えてきておりました。

 

で、結局、陥落して、D-BC177を入手することに。

こんな感じで、カタログと一緒に送ってもらいました。

 

さっそく、使っていますが、いやーストレス軽減…快適です。

ただ、K-BC177Jというのにすると、急速充電できるらしいんですが、それは、高くて入手できませんでした(笑)

 

これくらいの価格差。うーむ、…良いんだろうけど、高い。ACアダプターが付属しているようです。

 

おそらくですが、アダプターをUSB PD規格に対応したものにすれば、充電速度は上がるのではと思います。

www.sanwa.co.jp

 

バッテリー兼アダプターみたいな商品もあるので、将来的にはそれも入手すれば、早く充電もできるし、インターバル撮影時のバッテリー給電撮影もできる…と…。…おそらくは。

 

ただ、その場合は、PD対応のケーブルもいるらしい。

バッテリー方面も、結構、沼々してますね。本当に必要なのかよく考えつつ…いつか、入手してしまうかもしれない…。

 

と、ただのバッテリーチャージャー入手で、1回、ブログを更新してしまう回でした。

この回は、難産でした…(笑)

 

ではまた。

 

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