さて。年の瀬も差し迫ってまいりました。
なぜか、ここに来て、今年ダメ押しのMNG(My New Gear)をしてしまったので、そのことを書いて、今年の機材関係の記事の締めとしたいと思います。
今週のお題「買ってよかった2021」
はてなブログのお題も、ちょうど良いものなので、今回はお題として書いておきます。
8月の自分からの超ロングパス
まずは、こいつ。
マンフロットの三脚の石突を、ゴムから金属スパイクに変換するためのパーツ。
これが、まあ、ずっとほしかったのですが、どこにもない。
なので、一応、在庫はないけれど、お取り寄せで行けるという某ヨ〇バシカメラにお願いをしていたのですが、いやあ、来ない来ない。
注文日は、8月の頭。
某店が悪いのではなく、本当に在庫がないのだと思われます。
これが、なんと、約5か月の時を越えて、クリスマスイブに到着。
嬉しいクリスマスプレゼントになりました。
ヨド〇シさん、逆に粋な演出になったという。
こういう風に、金属スパイクなんですけど、普段は、ゴムで収納できるという優れもの。
以前、リコーフォトアカデミーで星景についての講座を受けた時に、三脚は、ゴムの石突より、金属スパイクの方がたわみがなくて良いというお話があり、その頃から狙っていました。あれ、いつ頃だったかなぁ。今年の春ぐらいだったと思うんですが…。
大変待ちましたが、入手出来て良かったです。
と、本来ならこれで、MNG納めとなる予定でした。
いかれた新メンバーを紹介するぜ
まさか、まさかの、あのアルカスイスの純正モノボール雲台が…破格の値段で、フラっと寄った〇タムラにあるではないですか。
メンテナンス道具を買おうと思って寄ってみたんですが、あまりの破格さに店員さんを呼んで、状態を確認。
「難あり品」ということで、どこまでの難なのか、確認をせねば、と。
難なのは、フリクション調節機能がいかれているようで(そういう意味でいかれている)、正常に動かないということでした。しかし、本来のボールの締め付けやパンの機構は問題がないようなので、実用品としては使用に耐えるだろうということで、お迎えいたしました。
相当の老朽品でしたが、丁寧に古いグリスをぬぐい、改めてグリスアップしてメンテナンスしておきました。(※その後、説明書をWEBで探して読んでみると、アルカスイスの雲台は、グリス使わないんだそうですね。というわけで、なるべくきれいにふき取っておきました)
型番がわからないのですが、おそらく、Arca-Swiss Monoball B1というもののような気がします。
いや、難ありとは言え、アルカスイスが…手に入るとは…運が良かった。(のか?)
K-3markⅢを載せた様子。
明らかに、APS-C用としてはオーバーキル(笑)。固定力も鬼のような強さで、ビタっと止まります。うーん。早く現場で試してみなければ。
で、さすがにこれでMNGは納めたとおもうじゃないですか…?
そして、ダメ押しの一品
マンフロットの三脚ケース。
そのあと、別のキ〇ムラに、年賀状用のインクを買い出しに行ったついでに、少し覗いてみたら、このところ欲しかった三脚ケースがあるではないですか。
しかも、欲しかったマンフロット…。何かちょっとイメージと違うんですが…(笑)
レトロ。だが、それが良い。
現代版はこういうやつですね↓。(シュッとしている)
しかし、マンフロットには違いない。これは、運命。まあ、ほぼワンコインの値段でしたので、長さがどうなるかわからないのは賭けでしたが、ゲット。
帰って試したところ。
入った(笑)
さすがに、雲台つけては無理でしたが、本体はいけた。雲台も、このケースの中に別の袋に入れて、INしておけそうなスペースがあるので、そうしようかと。
これまで、リュックサックにつけて歩いてたんですが、それはそれで、とても重かったので、分散して良いのではないかと思います。
…。とここに来て3連打のMNG。
今年のMNGと言えば
ということで、年の瀬に色々と仕入れていますが、今年のMNGも振り返っておかねばなりません。
いやあ、今年のMNGといえば、これですよね。
K-3markⅢ。
何回か記事にもまとめした。
まあ、この3つあたりからお読みいただければ。
非常に嬉しいことに、機能アップデートが続いていまして、電子シャッターが可能になったり、何よりアストロトレーサーType3がついたり、カスタムイメージ・里びがはいったりしました。
これから、どう育っていくのか、楽しみなカメラです。
今年の買ってよかった一品を選ぶとすれば、このK-3markⅢということになりますね。
55-300PLM
いやあ、今年はMNGってますね。
これも、今年ですね。HD DA55-300mm PLM。
PENTAXのAPS-C用望遠レンズとしては、非常に定評のあるレンズ。
これをお迎えしたことで、撮るものの幅も広がりましたし、前述のアストロトレーサーType3と組み合わせて、星を撮るのも面白いです。
DxOソフト群
あとは、これも書いておかないといけない。
DxOのNik collection4とPhotoLab5を導入してしまいました。
これも、星景の現像に、非常に役立っています。
ノイズ処理から、画像の細かな調整まで、ふーむ…。
大分、作品づくりに比重の高い買い物になりました。
いや、うん。
今年は、大変、機材的には生き急いだ年となりました。
ちゃんと作品作りに生かすようにしないといけませんね。
来年は、財布の紐締めて…いき…たい…。
というわけで、2021年のMNGまとめでした。
多分、今年中にもう一回。撮影のまとめの記事も書いて終わりにしたいと思います。
うむうむ。
ではまた。