シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

海岸線の銀河

うーむ。

今年のペルセウス座流星群は、月の巡りは良いし、極大時間も13日の4時ごろと条件はベストなんですよね。

なので、本当は、12日の深夜から、13日の明け方にかけてかなりの数の流星がながれるはず…。

しかし、天候が、現時点では、全国的にかなり難しい。

ここ、高知も例外ではない…。困ったな…。

晴れ間さえあれば、相当見えると思うんですが…こればかりは祈るしかない。

 

というわけで、先日、行ってきた撮影を一枚上げておきたいと思います。

この日もあわよくば、流星をと思っていたんですが、チラホラとペルセ群と思しき流星も流れていたのですが残念ながら写らず…。

うーむ。

 

海岸線の銀河

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PENTAX K-3 MarkⅢ レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 11mm

ISO6400 SS30秒 F2.8 アストロトレーサーType2使用 ほぼ固定撮影 

2021.08.05 高知県芸西村にて

 

この日も、現場に着いた夜前半はかなりの曇り空で、失敗したかなと思っていたんですが、途中から晴れ上がりまして。

夏の天の川中心部を撮影することができました。

 

先にも述べたようにいくつか、流星も流れていました。

いくつかは画角にも入ったと思ったんですが、残念ながら写らず。

いまだに、この写る写らないの境界線がよくわからない…。

けれども、絶対的な光度が足りてないということなのでしょう。人間の目にはそこそこ明るく見えるんですけどね。

ISO6400で写らないのであれば、しょうがない。

しょうがないのだが…写ってほしかった…。

夏の暑い夜に6400は、KPだとかなりきつくて、夏はISO4000に押さえていたんですが、画像をみる限りK-3markⅢでは、夏の6400もいけそうです。

夏は、…これ以上は、なかなか、厳しいかな…。どうかな。

 

K-3markⅢにかえてから、画像の調子が何かおかしいと実は違和感をかんじていたのですが、Lightroomの書き出し設定で、色空間が意図せず変更されており、sRGBではなく、見たことない奴になっていましてね。

いやあ、いつ変わったのか。全然、気づかなかった。

K-3markⅢのせいじゃなくて良かった。

うむうむ。

 

なんとか、ペルセ群の天候回復を祈りつつ…。

ではまた。

 

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