シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

星景サルベージその97 青い港町の夜

さて、K-3 MarkⅢの情報を摂取しながら 、日々を送っております。

ただ、しかし別にすぐに買えるわけではないので、なんともなところ。

購入者の皆さんの情報を見ながら、さらなる情報収集に励みたい。

発売日の4月23日がじわじわと近づいてきますね。

 

というわけで、とりあえず、サルベージをしておきたい。

 

青い港町の夜

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PENTAX KP レンズ HD DA★11-18mm アストロズーム 焦点距離 11mm

ISO320/6400 SS30/1.3秒 F2.8 空は30秒の露光、地上景は1.3秒の露光で撮影

2020.11.28 高知県大月町にて

 

地上(港)部分は、1.3秒の露光にして、船の揺れを最小限に抑えつつ、空の部分は、流れる雲を描写しようと30秒の露光にしています。それをPsで簡易に合成。

この日は、目まぐるしく雲が流れる夜でした。一面を雲が覆う時間帯もあったのですが、撮りながら粘っていると、ご覧のように、雲が流れるある意味面白い天気に。

左側、雲の切れ間に見える星はシリウスですね。

右上の画角外に、大きな月が出ていて、夜を青色に染めています。

若干、シャガールを意識するような題名で。

いや、むしろジッタリンジンか。

 

地上はKPの限界と言えるISO6400まで上げたので、1.3秒なんですが、どうもK-3 MarkⅢの情報を追っていると、このISOがもしかすると後2段、つまり25600まで行けるんじゃないかという話も…。

1/4の露光時間にできるとすると0.3秒ほどで、同じ露出にできて、ほぼ、地上の船の揺れなども抑えられるように思います。

そうすると、表現できるものがまた変わってくるなあと。もっと寄りで船を写せますね。

 

と、妄想だけははかどる。

しかし、本当にすぐ買えないので、あまり気にしすぎず、撮影を続けながら資金を貯めたいと思います。 

一喜一憂せず日々を送る…。大事な事だ。

 

ああ、そうそう、このサルベージは、普通に選外の奴でした。残念。

ではまた。

 

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