シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

PENTAX KPのフォーカシングスクリーンを交換した話

うむうむ。

やはり、天候が安定しないのと、タイミングも合わないので、全然、星の撮影にいけてない…。こういう時は、機材の話で何とか間をつなぐ、いつもの作戦。

今夜行けるかなと思ったら、どうも雨がふるぽい。星空指数100なのに。謎の天気。

 

実は、ペンタックスリコーファミリークラブは、年会費を払うと、ストアで使えるポイントがもらえるんですが、これを毎年何に使おうかというのが、ひそやかな楽しみだったりします。

 

今回は、イージーラッパーという、フレキシブルな風呂敷みたいなのにしようと思っていたのですが、ちょっと保留していたんですよね。

 

で、Twitterで、スナップ時に水平が苦手だという話をしていたら、表題のフォーカシングスクリーンのおすすめを教えてもらったので、それにすることに、急転直下、決定。

 

フォーカシングスクリーンML-60

PENTAXAPS-C機は、自分でファインダー内のスクリーンを変えて、分割や、十字、あるいは、完全な無地などにファインダー内の表示を変えることができます。(どうも見てたらK-1は、自分では交換できないぽいですね。)

 

今回は、上記リンクのML-60という、AF用分割スクリーンというやつにしてみることに。

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こういうふうに、交換用の専用ピンセットとセットで送られてきます。

少し緊張しつつ、プルプルしながら交換したのですが、無事に交換完了。

ファインダーをiPhoneで撮ってみた図。

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よしよし、分割されてますね。

 

このように方眼状に分割線が入っているので、建物などを撮るときも水平が取りやすいはず、と。

実際に交換してみて、少し撮ってみたのですが、確かに水平を出しやすい。

加えて、三分割構図などを考える上でも、どこに被写体を置くか決めるのに便利です。

良い今年分のポイント使用法になった。

 

最近は、昼間撮るのもそこそこ習慣化してきて、なるべく光の当たり方を意識しながら、撮影しています。スナップというと、人を入れてキャンディッド的に撮る方が面白いんでしょうが、あまり人に興味がない私は、もっぱら建物や植物をメインに撮っています。なので、結構水平に気を使う。もう少しキャンディッドメインならば、斜めになってても(むしろノーファインダー気味に、斜めに撮った方が?)臨場感があってよい場合もあるかもしれないですが…。

自然風景も撮ってますが、こちらは、そのうち三脚を使っても撮りたいところですね。

昼間でも作品にできるレベルにもっていきたい。(見果てぬ夢)

 

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全て、KP+HD DA70mm Limitedで。

というわけで、なかなか有益なポイントの使い道となったフォーカシングスクリーン。

せっかくのOVF機ですので、ファインダーいじってみるのも、おすすめです。

 

ではまた。