シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

春の天の川が昇る季節

うむうむ。

さて、先日の2月の新月期、ひと月前の新月期にさぼった春の天の川を撮影してきましたのでアップしておきます。

 

春の天の川の季節

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PENTAX KP レンズ HD DA☆11-18mm アストロズーム 焦点距離12mm

ISO4000 SS40秒 F2.8  ほぼ固定撮影

2020.02.23 高知県四万十市にて

 

朝、4時過ぎ、南東の空から、天の川中心部が、昇り始めます。

写真は5時ごろのもの。

もう、5時には、天の川は、すっかり昇ってきていますね。

 

昨年は、もう、一サイクル早い2月の頭に撮影をしたようです。

shironagassu.hatenablog.com

 今年は、このタイミングから、約一カ月、月の周期一周分、遅れました。

 

春らしく、少し、水平線上に水蒸気があったのか、霞がかって、柔らかい印象に写りました。

肉眼では良く見えて、途中には、写らなかったけれども、大きめの流星も確認。

なかなか、良い夜になりました。

これから、また、天の川がよく写る季節が始まります。

 

そして、それは、さそり座が昇り、冬の巨人が西の空に追われて、オリオンの季節の終わりも意味します。

今年の冬は、シーズンを通じて、暖冬気味で、オリオンとの対峙も、例年に比べて、厳しさが足りなかったですが、このシーズンもオリオンを色々と撮りました。

また、次の冬までお預けですね。

 

この時間には、東、北東からは、夏の大三角が昇ってきています。

ベガのあること座は、いつ見ても、非常に端正な星座で、四季を通じて、もっとも好きな星座のひとつです。

 夏の大三角の中には、キツネ座のアレイ星雲がある、ということで、双眼鏡で探していたんですが、どれが、アレイ星雲かわからず。

や座は良く見えたので、近くにあったんだろうと思うんですが、また挑戦してみないといけません。

 

というわけで、春の天の川でした。

今回は、ごく短めに。

 

ではまた。

 

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