うむうむ。
というわけで、これまで、私は、高知県内の星景を撮りためてきたのですが、34市町村ある高知県内自治体。
さて、私の星景行脚は、どこまで行ったのか…??
まだ全部は行ってないですが、まとめてみたいと思います。
星景到達市町村
市部
では、まずは市から。
1、高知市
高知市は、大変、撮影回数が多いです。特に、移動距離が短いので、夕方や朝焼けに間に合うということでそういう写真が多いですね。
鏡川と絡めたものが、多いです。
2、室戸市
ここの星空はとにかくすごい。
まさに満天の星。
何度か行ってますが、ジオパークがあるように、岩の景観に特徴があり、岩と星を撮らせたら、土佐清水市の竜串と双璧をなす名スポットですね。
3、安芸市
何度か、色々なシチュエーションで行っています。
上のものは柱時計と、火星。
古い建物と星が絡むと、長いスパンの時間を感じさせて良いかと思います。
4、南国市
高知市の東隣に位置する、南国市。なんこくと読みます。
ここからは、前浜地区に残る、第二次大戦中の遺構、掩体壕をチョイス。
軍用飛行機を隠すという目的で作られたコンクリート製の壕です。田園風景の中に点在していて、現在、史跡として保存されています。
土佐の玄関というのは、なるほど、空港があるからか。空港の光跡星景とかもよいかも。
南国市公式ホームページ::::土佐のまほろば/土佐の玄関交流都市::::
5、土佐市
土佐市。ここは私の行きつけの海岸があるので、かなり枚数も多い。
仁淀川の河口なども、土佐市に含まれますし、早咲き遅咲きヒマワリなど、季節ごとに何度も行っています。
ここでは、銀河の中心部をチョイス。
PENTAXのとっておきphotoに使ってもらった写真ですね。
条件があえば、銀河の照り返しで海が明るくなる。
アクセスが良く重宝します。
6、須崎市
須崎市も複雑な海岸線があり、内海、外洋と景観に事欠きません。
こちらは、岩場の海岸を月が照らす一枚。
釣りスポットでもあり、この写真よく見ると右下に釣り人がいます。
最初見つけたとき人がいるのでびっくりしました。
どうやって降りるんだろう。不明。
7、宿毛市
県西部の宿毛市、ここで初の未踏。市では唯一?
ダルマ夕日が有名で、良い風景ありそうですが、調べてみないといけません。
1/34。
8、土佐清水市
県西部、四国最南端の地。土佐清水市。
ここの星空もなかなかです。
写真スポットとして有名な足摺岬も含むので、そこそこの回数をいっています。
足摺岬でもよかったんですが、別の砂浜をチョイス。
火星ぽく現像して遊んだものですね。
9、四万十市
西部を撮影するときの拠点になります(まあ、実家があるだけですけど)。
写真は、四万十市…というより合併前の中村かな、中村出身者の原風景、赤鉄橋。
ここはいずれもう一度、11-18mmで撮りたいなあ。
四万十川の河口部があることで、有名ではある。
10、香南市
県東部、香南市。高知市からは30~40分ほどで到達できるのでアクセスは良い。
これはヒトツバタゴの木(通称ナンジャモンジャ)。
これ、もう一度いきたいのだが、時期を外してなかなかいけません。
いつ咲くのか。
そういうのをデータ蓄積していくのも、大事ですね。
11、香美市
こちらは香美市、香南市のちょっと北側になります。津波の心配がないことや高知市からのアクセスが良いので、最近、こちらに引っ越す人が多いらしい。
しかし、香美市も非常に広い。桜の名所も随所にあるので、まだまだ、撮りに行きたいところです。
町村部
12、東洋町
ここから、町村部。
これは徳島と接する東の端、東洋町。
ここの星空は、なにかもう、やばい。
とんでもない星空でした。隠れた星景スポットだと思います。
しかし、すこぶるアクセスが悪いので、本当は室戸市あたりに泊まって撮影に行くといろいろ撮れるのかもしれない。
室戸からまだ数十キロ走らないといけない…あの感じは一度体験してみてください。でも、星空は期待を裏切らないと思います。
13、奈半利町
ここで2つ目の未踏。実は、ここから下を見たらわかるように、この県東部の町村部が、まとまっていけていない。
ひとつずつの町の魅力を掘り返して、ロケハンしていかねば。
2/34。
14、田野町
田野町。四国一面積が小さい。だいたい高知市から1時間30分くらい?
ここまでいったら室戸へ行きたくなってしまうのが、この辺の自治体を撮れてない一つの要因な気はする。ダルマ夕日などが有名、ということは、西に沈む色々な星が撮れるはず。
3/34。
15、安田町
安田町。こちらも未踏。川、山、海とそろっているので、良いの撮れると思うのだが。
4/34
16、北川村
北川村。モネの庭で有名。アクセスがなかなか厳しいので、先日お隣馬路に行ったときに寄ってきたらよいようなものだが、ここらへんを一晩で二つこなすと、多分、その晩には帰ってこられない。朝日を浴びて灰になるパターン(ヴァンパイア感)。
5/34
17、馬路村
馬路村。北川村と同じく、県東部の内陸部というアクセスの大変さを誇る。
この前、意を決していってきました。紅葉を撮りたかったのだが、まだ、もう少しでした。完全に想定以上の遠さでした。しかし、なんとかまた行きたい。
魚梁瀬杉が有名で、道すがらみるに、非常に杉が立派。あれ、星景で撮れないかなぁ。
18、芸西村
芸西村。ここには天文台があります、伝説のコメットハンター関勉さんが観測に使用。多分。
観望会などをやっているので、一度行ってみたいのですが、機会がないままです。
こちらは、浜の防風林で撮影。松の木ですね。
昼間いったら、白浜青松で風光明媚なはず。
アクセスは比較的良いです。高知市から1時間くらいで行けるかな?
19、本山町
高知市から山越えもできるが、大豊町まで高速でいっておいて、西へ走った方が、楽だし早い。
棚田の風景など良いところが多いですね。
桜やシャクナゲの名所もあり、星景に昇華したいところ。
本山町 公式ウェブサイト:水と緑、花と文化のまち トップページ
20、大豊町
高知市の北側、嶺北町村のひとつ、大豊町。高速が通っているのでアクセスがよさそうに見えるのですが、実は広大で、撮影スポットまでの下道移動は大変。ただ、ここも棚田の風景は代えがたい。
まだまだ、ロケハンしがいがある町ですね。山の風景を撮りたいならここが良い気はする。
21、土佐町
土佐町。こちらも嶺北町村。
ここも棚田が非常に良い。まだまだスポット開拓できてないですが、上の写真とかもなかなかお気に入り。早明浦ダムもある。そこも撮らねば。紅葉なども良いですよね。
本山町の西隣で、ここも、高速で大豊町から東に走った方がアクセスは良い。
高知市の山越えの道は、過酷。
22、大川村
未踏。土佐町のお隣。
離島を除けば、全国一人口が少ない。
ここで、星空案内人の講座が開かれているので、実は、星押し出ししてるのかもしれない。
ひとつ、撮りにいかねばならないと思うのですが、まずはロケハンですね。
23、いの町
高知市のお隣、いの町。ここも合併で非常に大きな面積になっています。
仁淀川が流れて、撮影スポットは多いように思いますが、あまり開拓できていないか。
上の写真も11-18mmで取り直すと、また良い感じになりそうですが。
ただ、これは10-18mmの画角の広さあってこそかも。
24、仁淀川町
仁淀川町。うむ、アクセスはなかなか大変ですが、内陸に入っていて近くに大きな市もないので、星の状態はすこぶるよい。
渓谷が多く、紅葉の名所。
今がちょうどシーズンなんですがね、今年は忙しくて、いけないかなあ。いきたいなあ。うーん。
25、中土佐町
ええ。中土佐町。ここ行ってないのか。魚がおいしいことで有名。
そういえば、いつも通過するばかりで撮ってないのか。
6/34。
26、佐川町
酒蔵の歴史的な街並みが美しい、佐川町。これはサムヤンのレンズで撮ったものですね、11-18mmの超広角でまた撮りたい。行かねば。
牧野富太郎ゆかりの牧野公園などもあり、桜の季節も良い。
いろいろ撮影スポットがあり、アクセスも比較的良いので、面白いかもしれません。
27、越知町
越知町。なんといってもコスモス。秋のコスモス祭りも大変な人出でした。昼間行ったら渋滞で、2時間かかったけど、夜走るなら40分とアクセスよし。沈下橋なども良い風景がありますね。
28、梼原町
ここからまた未踏自治体がつづく。梼原かあ。雲の上の町というキャッチフレーズ。
雲海?
何か目標を決めていかねばならないですね。
7/34。
29、日高村
ここは意外。撮ってない?本当に?というくらい意外。
アクセスは非常に良い、トマトがおいしい。
え?行ってない?うーん。
撮りにいかねば。
8/34。
30、津野町
未踏か。そうだと思った。
いや、ここは有名星空スポット、四国カルストがあるんですよ。
そして、私の有名スポット食わず嫌いが発動して行っていない(笑)
えー、まあ、一度はいかないとなあぁ、さすがに。
という。
行かねば!
9/34。
津野町 | 高知県津野町の公式ホームページです。イベント情報、町の概要、くらしの情報、観光情報などを紹介しています。
31、四万十町
四万十町。ここも高速道路が通っていてアクセスはよい。
星空も良い感じです。
海から山まで非常にひろい自治体なので、もう少しロケハンして掘り返したい。
いくつか撮りたいものであるのだが、…。
32、大月町
県の最も西の自治体。星空はなかなか暗く最高。柏島が有名撮影スポットなのですが、夜は意外に電灯が多く苦戦した思い出。
ハーフND、なんかほしいですね。
またいってみたい。
33、三原村
県西部、幡多の範囲になるかな三原村。ああ、行ってないのか。えーそうか。
ここは四季折々の花が咲く公園があるんですよね、よく地元紙に出ています。
行かねば。
10/34。
34、黒潮町
逆に行ってない?盲点。通過は何度もしている。えー、行ってないのか。
ここも、松林と砂浜がきれいなので、まずはそこかな。
ロケハンしてみなければ。逆に行ってなかったか…。
11/34。
結果
というわけで、未踏自治体は、11/34、約1/3が行けていないようですね。
それにしても、とにかく高知は自然が豊かなので風景には事欠かない。
一生かかっても撮り切れないでしょうが、色々撮っていきたいですね。
いつか、全自治体制覇を成し遂げたいですね。
ではまた。
(なかなか時間かかった、この記事…)