シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

J limitedと新調した双眼鏡のお話

うむ。

ペルセウス座流星群の極大日を過ぎました。

一応、何とか撮影にはいってきましたが、…うむ。

うーん。また、いつもの感じですね。

それについては、現在流星が写っているカットを精査中ですので、現像が済み次第、記事にしようかと思います。

かみんぐすーん。

 

と、その前に、先日、リコイメ―ジングスクエア大阪に寄ってきた話をひとつ。

いくつか目的があっていってきたスクエア大阪。

とりあえず、なんといっても、KP J limitedの実機を一度拝見しておきたかった。

ということで、KPのクリーニングパックをお願いしておいてから、店内を見て回ることに。

 

J limited実機

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うむー。とうとう見ることができました。KPカスタムモデルJ limited。

手前がダークナイトネイビー、奥がブラック&ゴールド。

ダークナイトネイビーは、マジョーラカラーを採用しているということで、見る角度によって深い青に見えたり明るい青に見えたり不思議な質感。

ブラック&ゴールドは、ゴールドが全体的にシックにまとめられていて、非常にデザインとして完成度が高く感じました。うーむ。良いなあ。

グリップも、一つ一つ木目が見えるように塗装がされていて、完全にワンオフものなのがすばらしい。マウント面も、コーティングがされていて輝きも一味違い渋い。

なるほど。

これは良いものだ。

news.ricoh-imaging.co.jp

8/25(日)にJ limitedツアーの高松開催が追加されたとのこと。

どうだろう。行けるかちょっとまだ予定が立たないのだが、うーん、どうかな。しかし、追加でやられるということは好評だったんでしょうね。

 

それと、最近出た製品では、興味があったのが、HDコーティングでリニューアルされた10-17mmフィッシュアイズーム。HD DA 10-17mm FISH-EYE。

フードが取り外しできるようになっています。そのフードとかぶせ式のキャップがかみ合うようになっており、そのまま回転させればフードごと取れる、フードをまっすぐ引き抜けば、キャップのみ取れるという寸法。

なるほど。なかなか使い勝手も良さそう。

特に、夜間撮影する私は、かぶせ式フードだと落す率が非常に高く(カバンから出す時に引っかかって落ちる)、smc版のフィッシュアイズームも、20-40mmも、キャップがボロボロになってしまっているので、リニューアル版は落ちにくそうでよいかもしれません。

 

双眼鏡を新調

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と。

リコイメ大阪に設置されたという星空コーナーを見るのももう一つの目的でした。

うむ、メルマガで来たんですが、スクエア通信として公開されていますね。

www.ricoh-imaging.co.jp

それで、すでに上に写真が出てしまっているように、星観察用に双眼鏡を新調してしまいました。これは実は予定外でした。

PENTAX SP 8×40。

ちょうど、このコーナーを設置された伊藤さんがいらっしゃって、双眼鏡の使い方もレクチャーしてもらいました。

私も、双眼鏡をひとつ撮影用カバンに忍ばせて、インターバル中に星を見上げていたりしたんですが、難点は私がもっていたものは、左右をそれぞれ視度調整が出来ずに、片目が乱視の強い私は、星の像がぼやけてしまって、あまり見え味が良くなかったんですね。でも、不勉強で知らなかったんですが、或る程度の双眼鏡なら両目それぞれ独立で視度調整ができるんですね。いや、そうか知らなかった。

先ず真ん中のピントリングで、左目のみをあわせておいて、右の接眼部についてる視度調節リングで右目を合わす。そうすると左右が調整された状態にできるようです。

 

ということで、リコーイメージングファミリークラブの会員だと表示価格よりぐっと安くなるのと、ポイントも使って、かなりリーズナブルに入手することができました。

さっそく、その晩のペルセウス座流星群撮影の時に使ったんですが、なかなか良く見えます。

視野はちょうど、おうし座の頭、ヒアデス星団がすっぽり収まるくらい。

もうこの時期の深夜には昇ってきているスバルなどが良く見えました。こぎつね座のあれい星雲なども双眼鏡で見えるらしい。今度挑戦してみなければ。

星景撮影の最後になぜかインターバル撮影をかけるというのが私の得意技(というか悪あがき)なのですが、その際の手持無沙汰がこれで解消されますね。

良い買い物になりました。

 

ricohimagingstore.com

↑ファミリークラブ会員だと、なかなか安くなるのでログインしてみてください。今だとオンラインストアにアウトレット品もでていました。

 

AOCoのキャップも

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New Eraペンタックスがコラボしたキャップも発売されており、これも、今回大阪に行った目的のひとつでした。無事にゲット。
正面に、AOCo(Asahi Optical Co.=旭光学)のマーク。後ろには、創業年である1919の文字。今年でちょうど100年ということになります。

 

最後に、クリーニングしてもらったKPを受け取ってフィニッシュ。

うむ。特に異常なくクリーニングだけでした。つけていた保護フィルターも磨いてくれたようで曇りなきピカピカになっていました。

今回で3回目のクリーニングな気がする。センサーはダストリムーバルが良く効いて、それほど、ゴミが気になることはないのですが、結構こまめに持ち込みクリーニングしています。なるべくメンテをしながら、まだまだしばらくは使いたい。APS-Cのフラッグシップ機が来年出るんだろうとおもいますが、すぐに移行するというよりは、時期を見て購入したいので、KPにはしばらく頑張ってもらわねば。

 

というわけで、非常に満足なリコイメ大阪訪問となりました。

うむうむ。

さて、ペルセウス座流星群の流星のほとんど写ってない写真を現像せねば…。

がんばろう。うーむ。

 

追伸 今回は、11-18mmで旅路を撮ってきました。写りは文句なかったけど、重かった…。以下、11-18mmでの写真。

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