さて、というわけで、11-18予約開始されました。大変にめでたい。
【目次】
後は心緩やかに待つのみでございます。
予約した後みると、フィルター付きとか3年保証とか特典ついてるのがちょこちょこあって困るな。
今回は、KPを買ったときにお世話になった大阪のY店にお願いしておきました。
予約してしまって、心も緩やかですが、財布の紐が最高に緩やかになったことによって、現在、社会人としてあるまじき所持金と化しております。久々に水しか飲めない状況に追い込まれました。保護フィルターを買えなかったのでしばらくソフトフィルターが保護フィルター替わりです。
まあ、いいってことよ。
室戸へ
それはそれで、来るまでは通常業務で、星を撮り続けています。
この前は、ちょっと東の方に足を延ばしまして、室戸で撮影をしていました。
私、山側の方にあまり、行かないのですが、撮影に行った範囲では室戸の暗さは、高知県内でもトップレベルですね、さらにその東、東洋町もすごかったですが…。空の明るさ調査も室戸も入れたかったんですが、21時までに現場に着けずうまくいかず。
2/8まで調査期間。下のサイトで、現在の状況が見えますが、高知は中心部にいくつかと西に一つ、東に一つ。ですね。もう少しチャンスがあれば加えたいと思います…。私を含め何人か参加しているようですね。
加えるならどこが良いかなぁ…?
hoshizora-kansatsu.astroarts.co.jp
と。
室戸は、私の感覚としても遠いので、せっかく行ったら撮り切ってしまいたいということになりまして、夜が明けるまで撮ってしまいました。
6時間ほどガムを噛み続けたことで、眠くはなりませんでしたが、顎がやばい。こめかみの辺りが筋肉痛というよくわからない状況になっています。
しかも、偶然というか、なんというか、実は、細い月の出を待っていたんですが、この時期、銀河中心部、いわゆる夏の天の川が昇ってくるんですね。想定してなかったのだが、そういえばそうだった。
これは、昨年の記事。
この時は新月期が2月中旬付近だったようですね。
ああ、というわけで、今年も初物の天の川銀河を撮ることができましたので、更新をしておきましょう。
天の川銀河
PENTAX KP レンズ HD DA 15mm Limited 焦点距離15mm
ISO6400 SS40秒 F4 アストロトレーサー使用
2019.2.2 高知県室戸市にて
4時頃、オリオンが西の空に沈み、さそり座が昇り始めてしばらくすると、ぼんやりとした淡い構造が、写真に写り始めます。
いや、最初、こちらも天の川だと思ってなくて、ちょっと何かもやもやした変なのが写るなくらいの認識で撮っていました。
が、そこは室戸岬、肉眼でもだんだん見えてきまして、途中から、おお、そうか、もう、そんな季節か、天の川かということを思い出して、ちゃんと撮っておきました(笑)
そういう意味では水平線上に少し雲がありましたが、総じて良く晴れていてよかった。
明るい星は、右からオレンジのさそり座・アンタレス、木星、金星ですね。さそり座は頭を上にしてまさに這い出してきたように見えますね。
木星と金星は、磯の水たまりにリフレクションしています。
この銀河中心部、シーズンはまだちょっと先ですが、この銀河の星はすべて、地球も太陽系も含め、この中心部に引かれながら回っていると思うと不思議な気分になりますね。
11-18mmが来たらまた撮ってみたい。3月なら2時間早くなって2時ごろでしょうかね。
2時ごろというのは中途半端で逆にしんどいですが。
いや、今回みたいな徹夜もなかなかしんどい(笑)
本当は、ある程度で満足して帰るという判断をしないといけないのですが、極まって撮り切ってしまうからいけない。
まあ、無事に帰ってこれたので良しとしましょう。
そして1月の星撮影が記録によると6回。それに加えて星空の暗さ撮影にも出たので、なんだかんだで10回近く出ている。このペースはもたないのでスローダウンしないと…。
たぶん、4月と7月が仕事が最高に忙しくなりますので、ペースは必然的にスローになる…と思うとそれまでに撮っとかないという謎の義務感が出てくるので、程よく頑張りたいと思います。
前回も書きましたが、何事も、ちょうど良いというのが大事ですね。
ブログランキングに参加しています。
クリックいただくと、…特に何もありませんけど、管理人が喜びます。