2019年が多くの人に光が届く年になりますように。
さて。
あけましておめでとうございます。
えー。しぶんぎ座流星群の極大日(1/4)がさっそく終わったわけですが…。
うむ、明け方起きたら撮りに行こうと思って寝たんですが、
…起きれませんでした!
終。
いや、関西から移動した日だったので、まったく、移動疲れで起きられる感じがなく、普通に朝目覚めました。
うん。今年の年間3大流星群のうちで、一番条件が良かったのが、このしぶんぎ座だったのですが、うん。まあね。そうね。起きられないかもしれないなと思いながら寝たので、もう、しょうがない。
あと、2日の明け方に、西日本で巨大火球が見えたようですね…。ううーん。そうか、三脚を置いて行っていたのでまったく可能性がなかった。無念。
年初からさっそく運を逃しまくってる気がしますが…。
【目次】
2019年展望
とりあえず、今年の星景的展望を書いておきましょう。
参考
1月
6日(日)明後日に、部分日食が見えます。食の最大が10時前後ということで、そのあたりで見てみると良いかも。
そして、日食グラスがどっかにあったはずなのにどこを探しても見当たらない。直接太陽を見るわけにもいかないので(危険なので直接太陽を見るのは絶対にやめましょう)、段ボールに穴をあけて、ピンホールを通した太陽光を地面に写してみるという奴で行こうか。晴れてれば。
これはしかし、星景的には写真が撮れるものでもない。地面の影は撮ってみましょうか。
1月の間にちょっと頑張ってDA35㎜F2.4での作例を増やして、星撮影用としてのDA35㎜を書きたいと思います。
2月
1日(金)の明け方、金星と月齢25.8の細い月が並びます。
これは、何かと絡めて撮りたいところ。さて…ちゃんと起きられるかな。
18日(月)の朝にも、金星と土星が並びます、金星が明けの明星になっているので、ここら辺の惑星接近が明け方に集中してしまう。…撮れるだろうか。
3月
3日(日)の明け方、今度は月齢25.9の月と金星、土星、木星が並びます。このころは何かと明け方が多い。これも何かと撮りたいが…さて。何が良いだろう…。いろいろロケハンしておきます。
4月
23日(火)の午前9時ごろ4月こと座流星群が極大。うーむ。ということは、この23日の夜半過ぎから明け方にかけてが見頃か。しかし、月が大きく22:40頃から朝まで出ていまして、条件は悪い…。
むしろ3月末あたりから4月頭にかけていろいろな花が咲くので、その星景を撮るのに忙しいかもしれない。
5月
6日(月)23時ごろ、みずがめ座η(エータ)流星群が極大。月の条件は5日が新月で、ほぼベストな状態。そんなに流れるものでもないけど、写ればラッキーくらいのつもりで、何かしらの星景を撮りにいかねば…。
また、このころの夜明け前には土星と木星が南の空で輝いているようです。
6月
引き続き、木星と土星が南の空で見頃。5月より早い時間で見えるようになってきますので、夜半くらいが撮りごろかも。6月の新月は3日(月)なので、この周辺なら、夏の天の川と2惑星を絡めて撮れそうです。
また、夕暮れ時、西の低い空に水星と火星が並ぶようです。…かなり高度が低そうで、星景としては何か難しいか…どうか。
7月
17日(水)部分月食で、そのまま月が沈む、月入帯食。ちょうど高知県あたりを境にしてそこより西日本では見えるようです。月の入りが5:06ほどのようです。日の出は5:07とのことなので、かなり明るい中で月が沈む。
撮りたいが…撮れるか…難しそうだ。
8月
13日(火)17時頃、ペルセウス座流星群が極大。しかしほぼ満月(15日が満月)で月明りが強い。それでも、晴れればいかないといけないですけど…。
12日(月)の明け方2:10に月が沈むので、そこから夜が明けるまでの方が良いかもしれませんね。
9月
13日(金)が中秋の名月。去年はあまり月を撮っていないので、今年は撮っておきたい。月は何と撮るのが良いだろう。ここはよく考えてみなければ。
10月
22日(火)午前9時ごろ、オリオン座流星群極大。
半月過ぎの月があり、あまり期待はできなさそうですが…さて。
11月
上旬におうし座流星群が極大。6日(水)が南群、13日(水)が北群の極大ですが、まあ、このころならそこそこ流星が流れているので、写るか写らないかはともかく、何かを撮りにいかねば。18日(月)にはしし座流星群が極大。うーむ、月の巡りはこのころ下弦前、曜日の巡りもあまりよくないですね。
12月
何はともあれ、15日(日)午前2時ごろ、ふたご座流星群が極大。ほぼ満月の月がありますね。うーん。15日の未明に行くのか、その晩に行くべきか。15日の晩なら20時頃まで月がないですが、…18時ぐらいから月が昇るまでというのはありか。未明にいって、晩にも行くが、正解な気がする。日曜日なら昼間寝られる可能性もある。
と、こんな感じでしょうか。
これに花の季節や、天候を加味して、前景を決めながら、また頑張って一年星を撮っていきたいと思います。
今年は、ただ去年ほどは撮りにいけないかもしれないな…。去年は非常に順調だった。今年は、もう少し、忙しい…かも…。
機材的展望
うーん。…これは、なんといっても、DA☆11-18mmが出るということなので、これをゲットしないといけません。
PENTAXのAPS-Cで星を撮るならばマストなレンズになるだろう、と大きな(待たされている間に余計膨らんでる気がしますが)期待をしています。
値段はいくらになるんだろうか…。それが心配の種。
年末のペンタックスリコーファミリークラブの会報誌にも、11-18の影すら出てなかったので、どこで情報が出てくるものか。
この発売をにらみながら、資金を貯め続けるという日々になりそうです。
↓これは去年の年頭に書いた記事。この時は、まだ延期されるとは思っていなかった。…いや、なんとなく、そうじゃないかという気はしていたとしても。
いやー。それでも今年は出るだろう?出ますよね。出るはず(フラグ。
本読みとしての展望
本読みとしては、サイエンスノンフィクションを基調としながらも、写真論の本も読んでいきたいところ。日本の写真史が全く欠落しているので、どこかでまとまったものを読みたいが…良いのがあるかな。
サイエンスノンフィクションとしては、宇宙関係で行くと、マルチメッセンジャー天文学について扱ったものがあれば、読みたい。また、生物学系もやはり抑えておきたい。これは最新の奴も読みつつも、古典的な奴も含めて読んでいきたいですね。
ただ、年間70冊も読めたらいい方なので、写真論とサイエンスノンフィクションと仕事の本とをうまくバランスさせていかねば。
というわけで、2019年展望でした。
うむ。いい年になればよいけど、まあ、初詣のおみくじは末吉でした。運なさそー。
11-18さえ出てくれれば…。もう…。
高望みしません。
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