というわけで、しし座流星群が11月18日未明に極大を迎えました。
2001年には、流星雨を起こしたこの流星群ですが、このところは、それほど流星数が増加するわけでもなく…。
と、さっそく言い訳をしつつ。
結論からいうと、目視できた流星が1。
西に傾く明け方の冬の大三角の真ん中あたりをしし座の方向(南東)から、ひとつ抜けていきました。緑色にみえましたね。
カメラもそちらを向いていましたが、雲があったのと流星が暗かったのとで写らず。
無念。
しし座流星群
PENTAX KP レンズ HD DA 15mm Limited 焦点距離15mm
ISO4000 SS40秒 F4.0 アストロトレーサー使用
2018.11.18 高知県高知市にて
ついでに星座線をひいたものも。しし座です。
流星のようなものが見えていますが、残念ながら、これは、人工衛星。
輻射点としては、しし座のたてがみの部分、ししの大鎌の中になるので、本当ならそこを中心に流星が流れるはずではあったのだが…。
まず、いったん寝たのは良かったのですが、起きるのが一時間遅れたというのが、最初の敗因。結局1時間ちょっとしか観測できなかった…。
そして、そのために移動時間が削られて市街地の近く(光害がある)での観測になったのも、写せなかった敗因だったかもしれません。
そして、途中かなりの雲量になってしまったのも、条件が厳しかった。
うーん。
今回はペルセウス・メソッドではなく、普通に魚眼&広角で広い画角で狙いました。
が、どちらにせよ、か。
今回も、火球が撮れなかったか。
この際、死後ドキュメンタリーで「ついにYFHは亡くなるまで火球を撮ることはなかった」というナレーションが流されるのも、逆にかっこいいかもしれない。(ドキュメンタリーは作られる前提になってます)。
と、こじらせはじめてますが。
また、ふたご座流星群を頑張りたいと思います。
極大日晴れてほしいなあ。
さて。
もう一回ぐらい紅葉星景を狙いに行かねばならない。
月も大きくなってきた。
どこか、ど平日で、山へ走ります。
(やっぱり、こじらせている)
今回の撮影は、前回のおうし座流星群のものとあわせて30秒のタイムラプスにしました。
雲が流れた分、タイムラプスとしては、なかなか良い感じになってはいます。
とりあえず、それが救いか…。
雲が良い方向に流れてくれました。流星群撮影としてはダメでした…。
いやいや。そういえば、昨年のしし座流星群では岩場でこけてレンズを砕いたんだった…。それに比べれば無事に帰ってきただけで、OKといえなくもない。
よし。また、撮りに行こう。
ではでは!
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