シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

星景サルベージその51 レイトブルーマー

さて。11月に入り、かなり気温が下がってきましたね。

ここからは一気に冬になる気がします…。寒くなるなあ。

 

この11月は、紅葉を撮りたいのですが、先日、偵察に行ってみたところ、まだもう少し先な感じでした。うーむ。

 

というわけで、ちょっとサルベージ。

 

レイトブルーマー

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PENTAX KP レンズ HD DA 15mm Limited  焦点距離15mm

ISO1600 SS20秒 F4.0 約30分を比較明合成

2018.10.28 高知県土佐にて

 

毎年、地域の方がお世話して、この時期に咲く土佐市遅咲きヒマワリ

今年は品種が違うのか、気候のせいなのか、理由は定かではないのですが、すごく小さく20-30cmくらいの小型のヒマワリでした。

 

この近くでは、早咲きのヒマワリが6月に咲くのですが、今年の早咲きの方は、非常に大きく2mくらいはあったんですが、全然違いましたね。

レイトブルーマーは、遅咲きと大器晩成という意味のダブルミーニングでもありますが、晩成はしつつも見た目は大器ではなかった…。でも、小さいながら、秋風の中で、夏の名残を示すように、存在感を示していました。

 

遅咲きのひまわりと北天の回転を撮りたいと思い、30分(最近、比較明を30分で切り上げることが多い、めんどくさがりが加速している。もっと粘るべきな気もする)撮影。そういう時に限って、ほとんど走らない車が走っていったので、消えてもらうために地上部は最初に取った一枚だけ使用して、空だけ比較明しています。少し風も吹いていてヒマワリがゆれてもいたので、全部比較明するとブレブレになるということで、どちらにせよ前景は一枚絵じゃないと無理だったかもしれません。

 

画面右側=東から、半月ほどの月が地上を照らしています。ライティングではここまで照らすのは難しい(し、ちょっとやりすぎな)ので、星の数が減りますが、地上部をきれいに撮るなら月がやはりほしいですね。

 

紅葉もできれば月のあるタイミングと重なると良いのですが…、また情報収集しておこう。紅葉はロケーション的に渓谷が多くて、月が昇っても、タイミングをかなり合わせないと谷の下までなかなか光が届かないんですよね。

が、まあ何とかしたい。

 

とサルベージでした。

 

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