シロナガス/星景写真と科学本のブログ

受信者としてのサイエンスブログ。「暮らしの中の星空」をテーマにした高知県内の星景写真、スタータイムラプスと、ポピュラーサイエンス/サイエンスノンフィクション(一般向け科学書)の書評。PENTAXで撮影しています。

星景サルベージその23 星をつかもうと

うむ。

サルベージなのか、サルベージでないのか、定義が定かではないのですが、サルベージです。昨日撮ったものなのでサルベージを名乗らなくてもいい感じもあるのですが、まあ、あまり基準がありません。私がサルベージと思ったらサルベージ。

後から検索するときサルベージで検索できるので楽かもしれない。

 

本当は、何か花が咲いていれば、パンフォーカス星景が撮りたいと思いつつ、安芸市の公園に行ってきたのですが、あいにくと何も咲いていなかった…!残念。ここはつつじが有名で、2~3月に咲くようですので、再訪しなければ。

梅もそろそろ咲き始めますね。

梅…暗いところで咲いてないかな…。高知市の城西公園は色々な梅があっていいのですが、街中なのでエクストリームにあかるい。

 

2月に咲くといわれるバイカオウレンも狙っています。佐川の牧野公園で咲く…らしい…!これも作戦ねっておきます。一度、牧野植物園で実物みときたい(いや、今までも見たことあるような気がするけど…写真を撮ってないので)

 

でも、今月、まずは、ちゃんと月食を撮れるかですね。1月31日です。

www.nao.ac.jp

これは街中が良いかなと思っています…暗いところで見ると皆既になったときに星が浮き上がってくると思うのでそれも捨てがたいのですが、月と地上と組み合わすとなると…明るい方が都合がよい。一長一短!

まあ、場所は最後まで悩みそうです。晴れるかな。そもそも。それが心配。

そして撮り方も、現地で悩まないようにワークフローをまとめておこう。手動インターバル&露出ブラケットかなと思ってはいます。

そしてもう一台は望遠をつけて…まあ、何とかして撮る(笑)

 

と前置きが長くなりましたが、サルベージです!

 

星をつかもうと

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PENTAX KP レンズDA 10-17mm FISH-EYE  焦点距離10mm

ISO6400 SS60秒 F4  アストロトレーサー使用

2018.1.20 高知県安芸市にて

 

私は、この日はあえて雲がある方に向かおうと、予報を見て雲を追うように東へ。

タイムラプスではよく雲は邪魔ものではないといわれますが、星景においても、そう言えると思います。

全面曇りだと困りますが、雲が出て表情のある空の方が面白い場合もある。

もちろん、快晴が映える場合もあるので、時々ですけどね。

 

星を飲み込もうと西から東へ雲が流れていきます。

前景に入れた枝は、星をつかもうと手を伸ばしているかのようです。

白い雲が背景になって、その枝を浮かび上がらせてくれます。

カメラは南向き、一番明るく見える星は、おそらくうしかい座アークトゥルスだろうと思います。

 

せっかくこの前ギリシア神話の本を買ったので、少し、星座解説も交えましょう。(これから先も星座が出てきたときにちょくちょく使うと思います、この本。そのために買ったので(笑))

で、意気込んで調べてみたところ、うしかい座のモデルは不明だそうです。

えー、マジか。そんなのありか。

が、アークトゥルスの語源である、ギリシャ語のアルクトスとは熊のことだそうです。おおぐま座の北斗七星(くまのしっぽ)から春の大曲線をたどってまず見つかるのがこのアークトゥルスなので、熊の目印になったのでしょうか。

おおぐま座のモデルは、月の女神アルテミスのお供であるカリスト。そしてこぐま座はそのカリストとゼウスの子・アルカスのようです。そして、このアルカスという名前はアルクトスとかかわりがあるようです…。

と考えると、うしかい座もアルカスであるということにしておいたらいいような気がしますね。そういう説もあるようです。

レミーも星座つくるときに、何をモデルにしたかちゃんと残しておいてほしかった。

 

さて、これ10-17mmでの撮影なのですが、周辺像が若干ピントが甘い。うーむ。これが残念。

天候の予測から、撮影、現像までイメージ通り仕上がっただけに、レンズの性能に不満が残ります。

まあ…11-18mm入手への布石だと思っておきたい。

10-17を扱うときは周辺像ちょっと気を付けておかないといけませんね。

KPが高感度使えるのを踏まえて、少し絞った方がいいかもしません(今回も開放F3.5→4にしてますが)。それで改善するかどうか…。

 

というわけでサルベージでございました。

 

 

個人商店的な古本屋の雰囲気が好きなんですよね。(逆にブック○フはちょっと苦手です…)。新品の本も買った方がいいんでしょうが、出版社には申し訳ないのだけれど、中古本を見つけるのが楽しい…。すまん。

 

サムヤン14mmが逝ってからというもの酷使し続けている10-17。画角の広さが半端なくてとてもユニークなレンズなんですけどね。もっておいて損はないが、性能がもう少しよければ…!11-18への期待が少しずつ膨らむ日々。

こんどまた、リコイメスクエアに行くことがあったら、うちの10-17は何かしら調整できないものか、聞くだけ聞いてみようかなぁ。片ボケなどの不具合が起きてるのかも。酷使してるしな…。 

 

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