先日、19日未明。
本当は、ペルセウス座流星群の敗北を慰めるべく、あわよくば流星が撮れるといいなと撮影に行ってきたのですが、残念ながら撮れず。
この日も、流星は流れたのですが、新しいSDカードの書き込み速度が遅かったらしくうまくインターバル撮影ができていないという体たらく(インターバル時間が書き込み速度に対して短すぎた模様、一応余裕を見て2秒のインターバルにしたのだが……)。結果、流れた流星を見事に撮り逃すという残念な結果になってしまいました。
うーむ。
SDカードの書き込み速度はもっとちゃんと確かめて買うべきだった…。
サンディスクの書き込み速度の説明のリンク。
SD/SDHC/SDXCカードにおけるスピードクラス/UHSスピードクラスと転送速度(パフォーマンス)の違い
うーん。このUHSスピードクラスというのが大事なのか。
とまあ、それはともかくとして、そのあと、もう、眠かったのですが、明け方まで粘って、金星と月が並ぶ様子を撮ってきたのでそれをアップしておきます。
金星と月と
19日未明、夜明け前の東の空に、月齢26の月と金星が寄り添って昇りました。
PENTAX K-50 レンズTAMRON 90mm MACRO 焦点距離90mm
ISO800 SS30秒 F10 アストロトレーサー使用
2017.08.19 高知県土佐市宇佐にて
金星を光芒でギラギラにしたいと思い、タムキューをF10まで絞りつつ、露出時間を伸ばし、その分アストロトレーサーを使用して星像が丸になるようにしています。
わりとうまくいった。
アストロトレーサーは広角で使うもののように思われがち(私だけ?)ですが、望遠気味でも使えますね。公式ページでも200mmで、K-50との組み合わせでも一番星が流れやすい赤緯0度の部分で80秒まではサポートしているようです。
本当は星雲とかも撮れると思うんですけど、入手して2年になりますが、あまりやったことがない。アンドロメダ星雲を撮ったことはあったかも…?どうだったかな。
まあ、望遠側でも意外に使えるアストロトレーサーはなかなか、便利ですね。
PENTAX K-50 レンズHD 20-40mm Limited 焦点距離40mm
ISO800 SS15秒 F4
2017.08.19 高知県土佐市宇佐にて
月に向けて、海上を光の道がのびています。
この日は流星を撮り逃して意気消沈でしたが、これが撮れたのでまあまあ、なんとか慰めにはなりました。
しかし。インターバル撮影を非常に多用する私としては、SDカードの書き込み速度はよくよく確かめておかないといけない。遅すぎたくらいだが、教訓にせねば…。
↑こういうのが、いいのか?
まあ、アストロトレーサーは使えるということで。慰め。