シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

夏の”小”三角を撮る

昨日27日は、曇りの予報ではあったのですが、星は見えているしいけそうな気がして、高知県中土佐町・双名島まで足を伸ばしてきました。

結果的には、撮影中は曇らず、いい撮影ができました。

 

以前も一度撮影にいった双名島。

でも、やはり、いい写真を撮ろうと思ったら、同じ場所に3回は行かないといけない。

という、なんとなくの経験則というか、持論。三顧の礼

 

今回、双名島は2回目。

高知市内から1時間弱。遠いわけではないですが、近くもなく、かなり行こうという気にならないと足がのびません(笑)

ただ、ここの星空は、かなりきれい。足を伸ばすだけの甲斐はあります。

 

今年限定?夏の”小”三角を撮る

夏の大三角といえば、デネブ、ベガ、アルタイルのことですが、今年の夏は、小三角がちょっとした話題になっています。

南の空、さそり座の付近に、火星と土星があるため、さそり座の心臓アンタレスとあわせて、きれいな三角形をつくっているのです。

さそり座付近には、天の川も流れていて、写真にするとなかなかに映えます。

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PENTAX K-50 レンズHD 20-40mm Limited 焦点距離20mm

ISO3200 SS30秒 F2.8 アストロトレーサー&ソフトフィルター使用

2016.07.27 中土佐町・双名島

 

小三角の左、中央付近に、小さな流星が写り込んでいます。

肉眼ではもう少し明るく見えたのですが、こういう風に雲が流れているときは、流星の光量が減るらしく写真にはなかなか写り込みません。

クリアな夜空でないと、流星撮影は難しい…!

 

もう一枚流星が写っていたのもあったのですが、それはツイッターにあげておきます。

こっちは、流星が見切れている…、おしい。

そのうちサルベージするかもしれません。うーん。

 

夏の流星群シーズンが到来して流れ星の数はかなり多いですね。

ただ、なかなか、方向が当たらない…。

こればかりは、もう、本当に運そのものなので、いずれ当たることを願って、撮るしかないですね~。

 

また、行ってみたいと思います。

 

実はタイムラプスがメイン

上の写真は実はタイムラプス撮影中のもの。

というわけで、つくったタイムラプスはこちら。

 中土佐の街の明かりに照らされた低空の雲が彩を添えてくれています。

しばらくすると、雲が完全に晴れてクリアな夜空に。

今回は、タイミングが良かったですね。

 


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