というわけで、牧野植物園で参加したスタンプラリーの続き。
ボタニカルアドベンチャーで園内をめぐる
パパイヤ・トロピカーナ(パパイヤ科)
16世紀にパナマで発見され、世界各地に急速に伝わったそうです。
果実にはカロチンや、ビタミンC が豊富に含まれる。
牧野植物園の温室内、頭上高くに緑の大きな実が一つなっていました。
思ったよりも大きくてラグビーボールくらいあるんですね。
アリストロキア・サルバドレンシス(ウマノスズクサ科)
これも温室。温室は面白い植物が多くて楽しいですね。
白い部分から花粉を運ぶ昆虫が出入りするらしい。
地面に近い暗いところにありました。フラッシュが強めに当たりすぎた(笑)
ケシ(ケシ科)
麻薬「アヘン」の材料にもなるということで、栽培が制限されているケシ。
もちろん植物園では、研究用ということで、許可が出ているのだそうです。
有刺鉄線で囲まれている。ものものしい。
花弁が落ちた後の果実にナイフで縦に傷をつけにじみ出た乳液を原料に麻薬をつくるらしい…。
ただ、園での説明をみると栽培に制限のないケシ科の花もあるようですね。
ヌマスギ(スギ科)
大きな杉の木ですが、沼地に生えるときに、呼吸根という根が地面から生えて、呼吸をするのだそうです。時には1.5mほどにもなることもあるとか。
植物園にあるのは、沼地ではないので、写真のように小ぶりで15cmくらいでした。
というわけで、ぐるぐると植物園を歩いて回ること、約2時間くらいだったでしょうか。アップダウンが激しくいい運動になったといえばいい運動になった(笑)
ただ、オンツツジというのが、なかなか斜面の上の方にあって、登るのに相当疲れました…!五台山に多く自生もしている種らしい。
お土産ゲット
合わせて800円分のギフト券をゲット。
牧野植物園のクリアファイルを売店で買って帰りました。
ぜひ、スタンプラリーに参加して、牧野植物園を隅々まで歩いてみてくださいませ。ゴールデンウィークは人が多いかもしれないけど、花はまだいろいろ咲いているのではなかろうかと思います。たぶん…!