シロナガス/星景写真と科学本のブログ

「暮らしの中の星空」=星景写真+サイエンスノンフィクション書評。PENTAX使い。

レンズが欲しい病

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高知県中土佐町双名島。土佐10景に数えられるらしい…!(あと9景はどこなのか…調べておきます…)

高知市内からは40分ほどの道のり。なかなか星はきれいでした。

ISO6400まで上げて、20秒露出で90枚を比較明合成Lightroomのノイズ低減でなんとかISO6400 のノイズを抑えています)。DA 10-17mm FISH-EYEで撮影。

 

余談ですが、高知県内の観光パンフレットを集めております。

高知ともなると、自然が売りの市町村も多く(というかほぼそう)、星が撮れそうな風景の情報もことを欠きません。付箋を貼ってピックアップ中……。

 

とりあえず、同じものをVineにもしました。深夜だというのに、飛行機がやたら飛ぶ土佐湾沖…。

 

というわけで表題の件

レンズが欲しい病を患っています。症状は夜な夜なネットでレンズを見続ける感じです。命に別条はありません。

 

ほとんど星景は魚眼でとってるんですが、これはこれで面白い。しかし、明るい(F値の小さい)レンズも欲しい。それで、流星を撮りたい。そして、星景以外にもつかえるスナップ用レンズが欲しい。

(まあ、魚眼で室内スナップなどとるのも面白いのは面白いけどそれはそれとして)

 

レンズ。1本で色々な役割をこなしてほしい…。何本も買う余裕はない…!

①流星を撮る。これはマスト。つまり、明るくてなるべく広角のレンズ。

②スナップを撮る。日常的につけっぱで使えるようなレンズが欲しい。

③軽量であること。重いのは、三脚などの他の機器の性能的にもオーバースペック。荷物としても重い。限界。

 

というわけで、次の3つに候補が絞られてきた。

 

 一つ目の候補。タムロンのF2.8通しズーム。

カタログ上のスペックはこれで全く問題ない。そして、リーズナブルでコストパフォーマンスは非常に良い。

使ってみないとわからないところですが、いろいろ評判を見るにつけ、写りも悪くはなさそうだけども。

 

独自採点10点×5=50点満点

明るさ 7点 F2.8 通しで十分な明るさ。

広角 8点 17mm始まりでよさげ。明るさと合わせて流星向き。

スナップ適正 7点 F2.8 通しで使いやすそう。

描写力(の期待) 5点 めっちゃいい!って感じのレビューではない。まずまずか。

重量 6点  まずまず軽い。430g

計 33点

 

 

 二つ目のレンズ。シグマの単焦点。Artラインという描写には定評のあるシリーズ。

お値段は中程度。ただし、30mmをAPS-Cで使うため、実質標準域のレンズになって少し画角が狭い。

 

独自採点10点×5=50点満点

明るさ 10点 F1.4 で明るさとしては最高。

広角 3点 F1.4なら流星写るだろうけども画角は狭い。星座と流星撮るのには○か。

スナップ適正 8点 いわゆる標準域のレンズでスナップは良さそう。

描写力(の期待) 10点 Artラインということで、期待値はかなり高い。

重量 6点  まずまず。435g

計 37点

 

 

 三つ目のレンズ。このレンズは防塵防滴で、非常に軽い純正レンズ。見た目もかっこいい。カタログスペックだけみれば、コストパフォーマンスは悪いと言わざるを得ない。

 

独自採点10点×5=50点満点

明るさ 5点 最低限、広角側はF2.8でまずまず。

広角 6点 まずまず広角。が、広い!って感じではない。

スナップ適正 9点 防塵防滴もあわせ、標準域の多くのシーンをカバーできそう。 

描写力(の期待) 9点 Limitedシリーズということで、期待値は高い。

重量 10点  驚異的に軽い。283g

計 39点

 

かなり恣意的な評価だけど、お値段的には順当な順位にはなった(笑)

うーん。悩むなあ。

大体の相場が、タムロン2万(新品)、シグマ4万(新品)、20-40 6万(しかも中古)という感じで、お値段的にもなかなか悩ましい。

 

ただ、大事なのは、まだ焦る必要はないということ。

実践的には、まだまだ、魚眼でやれる(笑)魚眼も使いきれてはいない。

 

ということで、夏までに、じっくり選ぶとします。ペルセウス座流星群にはまにあわせなければならない。

とか言いながら、我慢しきれるかどうか…!


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